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目まぐるしい順位変動のなかで 古江彩佳が米ツアー初優勝を決めた“らしい”一撃 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 古江彩佳 -21 2 C・ビュティエ -18 3 キム・ヒョージュ -17 C・ナイト -17 5 A・リー -16 L・コ -16 7 畑岡奈紗 -15 8 W・メーチャイ -14 L・ヴ -14 M・エイミー・ルブラン -14 順位の続きを見る

淡々とクラッチパットを決め続けた

淡々とクラッチパットを決め続けた(撮影:福田文平)

トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン 最終日◇31日◇ダンドナルドリンクス(スコットランド)◇6494ヤード・パー72>

最終日に10バーディを奪う猛チャージでトータル21アンダーまで伸ばして4打差を逆転した古江彩佳。だが、優勝に至るまでは一進一退の目まぐるしい順位変動があった。そんな競り合う世界の強豪たちを振り切ったのは、古江彩佳らしい一撃だった。

米ツアー初優勝を挙げた直後の古江彩佳のインタビューが届きました【動画】

3日目を終えて4打差の9位タイ。5打差に15人がひしめき、首位タイに立つのは復活した元世界一位のリディア・コ(ニュージーランド)。そんな状況でも、最終日に向けては「アンダーを目指して頑張りたい」と“いつも通り”のコメントで意気込んでいた。

優勝争いの緊張感漂うなかスタートした古江は、フェアウェイから残り177ヤードの2打目をユーティリティで3メートルにピタリ。得意クラブでチャンスメイクするとバーディを先行。ただ、このときはまだ3打も差あった。

3番でバンカーに入れつつもナイスセーブを見せるなど要所を締めると一気に“ゾーン”へ。8番では50センチにつけるなど、6番から怒涛のバーディラッシュ。4連続バーディで1打差まで詰め寄りサンデーバックナインへと向かう。

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