リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 藤田さいき -12 2 稲見萌寧 
-9 尾関彩美悠 -9 4 黄アルム -8 セキ・ユウティン -8 山下美夢有 -8 リ・ハナ -8 8 工藤遥加 -7 永峰咲希 -7 堀琴音 
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期待のルーキーが存在感 尾関彩美悠は初優勝へ野心をのぞかせる（撮影：福田文平）
＜宮里藍サントリーレディスオープン 3日目◇11日◇六甲国際ゴルフ倶楽部（兵庫県）◇6527ヤード・パー72＞
ルーキー優勝一番乗りなるか。昨年11月のプロテストに合格した尾関彩美悠（あみゆ）が、5バーディ・ボギーなしの「67」で回り、首位と3打差のトータル9アンダー・2位タイで最終日を迎える。「ノーボギーで回れたのが大きかったです」。18歳らしいあどけない笑顔を浮かべながら、おっとりした口調で一日を振り返った。
今季はQTランキング58位での出場。今大会の出場権も、開幕前に行われた主催者推薦選考会（マンデー）を突破して自らつかんだものだった。自身初となるレギュラーツアーでの最終日最終組だが「優勝を本心で考えていなくって」と本音をもらす。
「推薦で出させてもらっている側なので、簡単には優勝できないと思っています。できたらうれしいけれど、あまり意識してはいないですね」。ルーキーとしてまずは経験をたくさん積んで、これからの長いプロ生活に備えていきたい、という考えだ。
とは言うものの、“野心”をのぞかせる。『同期のなかで一番最初に（レギュラーツアーで）優勝したい？』という質問に対して、「それは一番思います」と言葉を強めた。そしてこんなエピソードも。「（プロテストも）トップ通過したいと思っていて、できました。負けたくないというか、同期だったら一番最初に（勝ちたい）、みたいな感じです」。
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