• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • コリン・モリカワが6月開幕の新リーグに持論「誰がプレーするか、稼ぐかに興味はない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

コリン・モリカワが6月開幕の新リーグに持論「誰がプレーするか、稼ぐかに興味はない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

コリン・モリカワが新リーグについて持論(撮影:GettyImages)

150回「全英オープン」のメディアカンファレンスが行われ、昨年覇者のコリン・モリカワ(米国)がインタビューを受けた。そこではグレッグ・ノーマン(オーストラリア)が率いる新リーグ「リブ・ゴルフ・インビテーショナルシリーズ」についても話題に挙がった。

パートナーのキャサリンさんと笑顔のモリカワ【写真】

昨年から様々なニュースが飛び交った新リーグが、いよいよ6月に英国ロンドン郊外のセントリオンGCで開幕戦を迎える。同シリーズは北米、タイ、サウジアラビアと舞台を移しながら今季8大会を開催予定で、サウジアラビアがバックアップしていることもあり賞金が高額。最終戦は賞金総額5000万ドル(約63億円)とも言われている。

出場者は、現時点で同ツアー参戦への急先鋒となっていたフィル・ミケルソン(米国)以外にも、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、ルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)といったメジャー覇者や、元世界ランキング1位のリー・ウェストウッド(イングランド)といった強豪が出場を希望しているといった記事も出ている。PGAツアーは同リーグに出場した選手は永久追放処分にすると警告を出しており、まだまだ波乱は続きそうだ。

そんななか、モリカワは早々にPGAツアーに忠誠を誓った一人。この日も改めて「2月のリビエラで言った通り、僕はPGAツアーとともにある」と立ち位置を明確に。「何が起こっているのかに興味はある」としつつも、「誰がプレーするのか、誰が稼ぐのか。気になるかと言われればそんなことはない」と首を振る。

理由は簡単。「僕はメジャーに勝つためにここにいる。PGAツアーのトーナメントに勝つためにここにいる」。さらには「レース・トゥ・ドバイ(欧州ツアーの年間ポイントレース)のタイトルを守れる位置にもいる。それらが目標だから」と言い切る。

関連記事