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女子ツアーに新『トラス』登場!永峰咲希「初代と三角形は一緒だけど、白っぽくてソフト」

永峰咲希が新『トラス』をテスト!三角形の大きさは初代『TB1』(右上)と同じです!(撮影:鈴木祥)

パナソニックオープンレディース 事前情報◇27日◇浜野ゴルフクラブ(千葉県)◇6660ヤード・パー72>

今週の国内女子ツアーは「パナソニックオープンレディース」。その練習日で、テーラーメイドの担当者が新パターをツアー投入させ、契約プロを中心にテストを行っていた。最大の特徴の三角ネックの大きさは、永峰咲希や稲見萌寧らが使用する初代トラスと同じ。一大ブームを巻き起こしたパターの“進化版復刻モデル”といったところか。

画像のように『TPコレクション』の新たなラインナップ2種類で、まだプロトタイプで「詳細は明かせない」とのことだが、ソールにはピン型のほうが『JUNO TB1.5』と、ワイドソールの方には『DELMONTE』と刻印されている。入念にテストした永峰咲希に印象を聞いた。

「今週が初めてで、第一印象で形は(現在使用する初代と)似てるけど、色は2作目のトラス(TPコレクション)と同じような感じ。素材とかは変わらないとは思うけど、黒っぽいものから白っぽいものになって、形も丸くなって全体的にやさしく見えます。打感も(初代より)少しソフトな感じがして、硬いフェースが苦手な人にはいいと思います。

グリーンのスピードなどを加味して使い分けができれば。今週は傾斜があるグリーンなので、(今の)硬い方がいいかな。のぺっとしたグリーン、スピードが速くて、タッチを合わせたい時は柔らかいフェース(新作)でもいいのかな。どっちもいい転がりをするけど、転がり方が違う。(新作は)静かにスッと出ます。

今までのものは“カツン”と初速のスピードが速く出ていくから、選択肢が増えますね。打ち方を変えずに、クラブを替えるだけでいいので。初速が少し違う。(新作は)やさしく、静かに転がるイメージ。イメージが違うので、気分転換にもいい。三角形の大きさは初代と一緒。角とかが少し丸くなったくらい。柔らかくなった分、やさしくみえますね」(永峰)

初代『トラス』が欲しかったが、争奪戦に敗れて悔しい想いをした人も多いはず。永峰の話を総合すると、発売に大いに期待もしたくなる。稲見をはじめ初代の『トラスTB1』を使用する選手は多いが、今週のグリーンで『JUNO TB1.5』の投入者は現れるだろうか。

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