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クラブを短く持つのがトレードマーク 初優勝を狙う田辺ひかり【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

田辺ひかりはフルショットのときでも、グリップをかなり短く持つ(撮影:佐々木啓)

2020-21シーズンに賞金ランキング42位で初のシード権を獲得した田辺ひかりが、きょう4月13日に25歳になった。シード選手として戦う今季は、初優勝が期待される。

田辺ひかりがクラブを短く持つのは“カウンターバランス”で飛ばすため?【解説付き連続写真】

「家族でできるスポーツ」という理由で、両親に薦められ8歳でゴルフを始める。広島国際学院高では、同学年に関藤直熙、1学年下に金谷拓実がおり、1年時の2013年には「中国ジュニアゴルフ選手権」で優勝。2年時は、「日韓対抗中学・高校生ゴルフ選手権」で団体優勝。3年時は、「全国高等学校ゴルフ選手権」個人の部で3位に入った。

16年のプロテストに合格。19年のQTで46位に入り、20年からレギュラーツアーに出始めると、「日本女子プロゴルフ選手権」で2位タイ、21年の「ダイキンオーキッドレディス」の3位などで、リランキングの順位を大きく上げ、後半戦もトーナメントに出場し続け、賞金ランク42位でシード権をつかんだ。

同じ広島出身の佐伯三貴に指導を受けてきた。グリップをかなり短く持つのが特徴的で、その効果を「ショットのコントロール性が高まった」と話す。男子では2度賞金王を獲得した今平周吾も短くクラブを握ることで有名だが、田辺の方がさらに短くにっているように見える。

今シーズンは、これまで4試合に出場し、2試合で予選通過。「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」を左手痛で欠場したのは心配だが、先週の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」では21位タイに入っている。

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