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米ツアー通算21勝 永久シードのデービス・ラブIII【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

背筋をピンと伸ばして歩く姿は今も健在

米国を代表するプロゴルファーのひとり、デービス・ラブIIIがきょう4月13日に58歳になった。米国男子ツアー通算21勝の永久シード選手で、父も息子もプロゴルファーのゴルフ一家だ。

17年の全米OPでは、息子のデービス・ラブIVのキャディを務めた【写真】

ノースカロライナ大学を経て1985年にプロ入り。同年、米ツアーのQTに7位で合格し、86年からツアーのメンバーに。翌87年4月の「MCIヘリテージ」でツアー初優勝。92年には年間3勝を挙げ、賞金ランキング2位に入った。97年の「全米プロ」では悲願のメジャー制覇。98年には来日し「中日クラウンズ」に出場。2位に8打差をつける大会記録で優勝している。

03年は自己最高となる年間4勝を挙げた。2月の「AT&Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマ」にはじまり、「ザ・プレーヤーズ選手権」、「MCIヘリテージ」、8月には「Theインターナショナル」を制し、世界ランキングも自己最高となる3位をマークした。

08年には、「チルドレンズ・ミラクル・ネットワーク・クラシック」を制して永久シード獲得となるツアー通算20勝を達成。さらに15年には地元のノースカロライナで行われた「ウィンダム選手権」に51歳で優勝。14年からは米国シニアツアー、PGAツアー・チャンピオンズに参戦しているが、出場試合数が少ないこともあって、未だタイトルは手にしていない。

ラブIIIにゴルフを教えた父親のデービス・ラブIIは、88年に航空機事故のため53歳で死去。12年と16年にはライダーカップの米国チームの主将を務め、17年に世界ゴルフ殿堂入り。17年の「全米オープン」では、息子のラブIV・ドゥルーのバッグを担いだ。

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