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日本勢唯一の出場となった金谷拓実が行った、松山英樹との“特別な練習”とは? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

金谷拓実は今年初の予選通過、上位フィニッシュをねらう(撮影:GettyImages)

WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー 事前情報◇22日◇オースティンCC(米テキサス州)◇7108ヤード・パー71>

世界ランキング63位からの下剋上をねらう。金谷拓実は、世界トップ64選手が集まる「WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー」に初出場。同じ東北福祉大学の先輩である松山英樹が首と肩甲骨周辺を痛めて今大会のエントリーを見送ったことにより、日本勢唯一の選手としてフィールドに挑むことになった。

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金谷は、世界ランキング9位のザンダー・シャウフェレ、23位のトニー・フィナウ(ともに米国)、そして44位のルーカス・ハーバート(オーストラリア)とのグループに入り、格上選手との予選となる。マッチプレー形式の個人戦は、2015年に制した「日本アマ」、19年の「全米アマ」以来で、プロに転向してからは初めてだ。「プロになって初めてのマッチプレーの大会で、いい選手が集まったグループに入った。そこでいいプレーをして、いい一週間にしたい」と臆することはない。

昨年日本で開催された「ZOZOチャンピオンシップ」を7位タイで終え、「初のトップ10入りは、アメリカツアーで戦えるという自信につながった」とその後も欧州ツアーや米ツアーに積極的に参戦してきた。しかし今年出場した米ツアー2戦ではどちらも予選落ちを喫しており、「レベルが高くて、コースも難しく、まだいい成績を残せていない」と今シーズンの結果には悔しさも垣間見せる。

しかし金谷は今大会にむけて、ある“特別な練習”を行ったことを明かした。3週間前に行われた「アーノルド・パーマー招待」に出場したあと、松山とともにオーランドで過ごしていたという。ともに休養と調整を重ね、また「マスターズ」の開催コースであるオーガスタ・ナショナルGCでの練習ラウンドも行った。

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