JTが同組ルーキーのミラクルプレーを称賛 ただし“強烈ジョーク”も「あすは彼を破壊したい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 D・ライリー -18 2 M・ネスミス -16 3 J・トーマス -15 S・バーンズ -15 5 A・ハドウィン -13 6 M・フィッツパトリック -11 R・ストレブ -11 X・シャウフェレ -11 T・メリット -11 B・ハーマン -11 順位の続きを見る
ライリー(左)の圧巻プレーを称賛するJT でも心の中ではメラメラ?(撮影:GettyImages)
<バルスパー選手権 3日目◇19日◇イニスブルックリゾート&GC(フロリダ州)◇7340ヤード・パー71>
1年ぶりの勝利を狙うジャスティン・トーマス(米国)が、3日連続で「66」を並べ優勝争いに食らいついた。トップと3打差のトータル15アンダー・3位タイからの逆転を狙うが、3日目は一緒にプレーしたルーキーのプレーを称賛した。
JTが「クレイジー!」と目を見開いたスーパーショットも収録!【3日目ハイライト動画】
「風が強かったけど、グリーンはあまり硬くなかったし、しっかりとガマン強くプレーできた」。6バーディ・1ボギーとスコアを伸ばし、昨年3月の「ザ・プレーヤーズ選手権」以来となる通算15勝目も視界に入る。開幕前には、現在の世界ランク8位という位置にいる自分を、「正直ムカつく」と鼓舞。28歳は勝利のペースアップを目論んでいる。
ただ3日目は同伴競技者のプレーに、その目を奪われた。「本当にいいラウンドを見ることができた。自分のプレーが陳腐に感じたよ」。かつて世界1位にまで上り詰めた男にここまで言わせたのが、同組でプレーした25歳のルーキー、デービス・ライリー(米国)だ。圧巻の「62」をマークし一気に単独首位に躍り出たのだが、そのなかでも特に9番パー5でのプレーに興奮を覚えた。グリーン右手前のバンカーから、奧のピンまで約20ヤードを直接ダンクショットでカップインしたシーンを振り返り、「クレイジーだった」と脱帽した。
もともと親交もあり、メールなどで連絡も取りあう仲。「彼のスイングやプレーがすごく好きで、何か必要なことや助けが必要なことがあったら言ってほしいと伝えてきた」と気にかけている存在だ。とはいえ、初優勝をアシストするわけにはいかない。それどころか「敬意を表して、あすは彼を破壊したいと思う」と言ってニヤリと笑う。
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