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ライリー? ネスミス? トップと2位は初優勝を狙う2人…逃げ切れるか? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 D・ライリー -18 2 M・ネスミス -16 3 J・トーマス -15 S・バーンズ -15 5 A・ハドウィン -13 6 M・フィッツパトリック -11 R・ストレブ -11 X・シャウフェレ -11 T・メリット -11 B・ハーマン -11 順位の続きを見る

ライリー(左)とネスミスのどちかが初優勝をつかむことになるのか?

ライリー(左)とネスミスのどちかが初優勝をつかむことになるのか?(撮影:GettyImages)

バルスパー選手権 3日目◇19日◇イニスブルックリゾート&GC(フロリダ州)◇7340ヤード・パー71>

25歳のルーキー、デービス・ライリー(米国)がボギーなしの9バーディで「62」をマークし、トータル18アンダーで単独トップに浮上。それに続く2打差の2位には2日目に「61」のコースレコードをマークした28歳のマシュー・ネスミス(米国)がつけた。

これは必見!ライリーが繰り出したバンカーからのスーパーショットがやばすぎ【ハイライト動画】

JTことジャスティン・トーマス(米国)とペアを組んだ3日目のライリーは、多くのファンに囲まれた。それでも「これまでにジョン・ラーム(スペイン)と日曜日の遅い時間にプレーしたことがある。そんなに緊張しなかった」と、ルーキーにとってこのわずかな緊張がうまく作用したようだ。

1番パー5でグリーン左ラフから2メートルにつけてバーディ発進を決めると、2番でも6メートルを沈めた。6番で1.5メートル、7番でも3メートルのチャンスをものにすると、9番パー5で圧巻のプレーを見せる。グリーン右手前のバンカーから、奧のピンまで約20ヤードを直接カップインしバーディ。あまりにも見事なダンクショットでコースを大歓声に包んだ。その勢いは後半も衰えず、4つのバーディを積み重ねる。元世界ランキング1位のJTの「66」を4打上回る「62」をマークし、クラブハウスに戻った。

ミシシッピ州ハッティスバーグ出身で、アラバマ大でプレーした。2019年にプロ転向を果たすと、下部のコーンフェリー・ツアーで18大会に出場。このシーズンはポイント70位に終わった。しかしコロナ禍で2年間の統合シーズンとなった20−21年に同ツアーで2勝を挙げるとポイント9位まで一気に上昇。これによりPGAツアーの出場権をつかんだ。

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