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日本初のプロが家族と一緒に戦うペアマッチ 久保啓子は元プロ野球選手の父と出場 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 千葉 晃太/齊藤 美香 -13 2 @石毛 誠/石毛 巧 -12 3 @庄司 由/庄司 絵梨 -11 川上 優大/川上 猛鳴 -11 5 高野 欣也/高野 あかり -8 @神谷 和奏/羽藤 勇司 -8 @沓澤 勝/沓澤 莉子 -8 @中谷 愛純/中谷 鈴音 -8 9 @吉野 篤/吉野 茜 -7 @小林 桃幸/小林 実夢 -7 順位の続きを見る

元プロ野球選手の久保康生氏と出場した久保啓子 

元プロ野球選手の久保康生氏と出場した久保啓子 (撮影:ALBA)

<2022FJ-TOUR ゴルフパートナーペアマッチ選手権 最終日(1日競技)◇3日◇神崎CC(千葉県)◇6838ヤード・パー72>

普段は遠征が続き家を留守にすることが多く、家族と過ごす時間が少ないツアーで戦うプロたち。ならば一緒に試合に出て家族との絆を深めてもらおうじゃないか、という思いを込めて[優勝賞金50万円を獲得した千葉晃太・齊藤美香夫婦ペア【写真】]()

夫婦、兄弟、姉妹など、4等親までの親族ならプロとアマチュアはもちろん、プロ同士でもペアを組めるルールのもと、集まった20組の中に元プロ野球選手の久保康生氏がいた。プロゴルファーである娘・啓子とペアを組んでの出場だった。

久保氏は1976年ドラフト会議で近鉄バファローズから1位指名を受け入団した投手だ。77〜88年までバファローズに在籍した後、阪神タイガースに移籍。タイガースには88〜96年まで在籍し、96年に再びバファローズに戻った。97年の現役引退までに通算71勝を挙げた。

「初めての親娘競技。楽しかったです。娘はプロゴルファーなので、私は気楽に思い切り振れました」と、父・康生氏。康生氏がゴルフ競技を始めたのは昨年からだが、ベストスコアは『67』の腕前で、「昨年はシニアツアーのマルハンカップ太平洋クラブシニアにプロ野球選手の枠で出場させてもらいました」という。娘・啓子は「競技となるとマネジメントが経験不足。簡単にできることを難しくやっているんですよ」と父のゴルフを話し、「今大会は作戦ミスもありました。私が後に打っていたんですが、難しい状況では私が先の方がよかった」と続けた。

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