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T・ウッズが口にする「僕はとてもラッキー」の本当の意味【舩越園子コラム】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

タイガー・ウッズとジョー・ラカバのものがたりはこれからも続く(撮影:GettyImages)

米ゴルフ界の12月は、「親子大会」のPNCチャンピオンシップに出場したタイガー・ウッズ父子の話題で持ち切りになり、「ウッズ祭り」で大いに盛り上がった後は、そのままクリスマス休暇へ、イヤーエンドへと静かに時が流れている。

タイガー・ウッズ 事故前のドライバースイング【連続写真】

今年2月の交通事故で瀕死の重傷を負ったウッズが、あれからわずか10カ月で試合の場へ復帰したことは、まさに奇跡的なカムバックだと言っていい。

12歳になった長男チャーリーくんは、初出場した昨年よりゴルファーとしても人間としても格段に成長しており、そんなウッズ父子の姿を世界中のファンが微笑みながら眺めたことと思う。

だが、ウッズ父子以外に、ぜひとも忘れないでいただきたい人物がもう1人いる。ウッズの相棒キャディ、ジョー・ラカバだ。

ラカバは、かつてフレッド・カプルスダスティン・ジョンソンのバッグを担いでいたが、2009年暮れに勃発した不倫騒動を経て、それまでの相棒キャディを失ったウッズから「僕のバッグを担いでほしい」とラブコールを送られると、迷うことなくうなずいたそうだ。

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