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米ツアーの「プレーヤー・インパクト・プログラム」 4000万ドルのボーナスの行方は果たして… | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

タイガー・ウッズにビッグボーナスか??(撮影:GettyImages)

まもなく2021年が終わろうとしているが、米PGAツアーは今年から「プレーヤー・インパクト・プログラム」を設立。年間を通じてファンやスポンサーへの人気に貢献した選手トップ10名にボーナスを支払うもので、その総額は4000万ドル(約44億円)というビッグマネーだ。

タイガー・ウッズ、20年前の伝説的パット【動画】

ただし、誰が獲得したかなどは一切公表されず、ジェイ・モナハン会長は、「このプログラムは我々が我々の選手のために作ったもので、発表する性質のものではない」とした。

発表されないのなら…、ということで米メディアのゴルフウィーク誌が独自に選手を選出し、トップ10が発表された。

1位-800万ドル(約9億円)獲得はは他を圧倒してタイガー・ウッズ(米国)。タイガーは今年は公式試合に一度も出場せず、2月にカリフォルニア州ロサンゼルス郊外で自動車事故を起こして以来、11月にスイング動画をアップ。12月に入り自身が主催する「ヒーローワールドチャレンジ」では練習場でのショットを披露。今月18〜19日には、チャリティーイベントながらフロリダ州オーランドで開催された「PNC選手権」で息子のチャーリー君とペアを組み、事故後初の競技姿を披露した。1000枚発売されたギャラリーチケットは完売、ほとんどのファンがタイガー組を取り囲んだ。

2位の700万ドル(約7億9000万円)に選ばれたのはブルックス・ケプカ(米国)、3位-600万ドル(約6億8000万円)のブライソン・デシャンボー(米国)とともに舌戦を繰り広げてファンの注目を集めた。2人は先月の感謝祭明けにTVマッチで対決し、ケプカが圧勝を飾った。

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