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渋野日向子がベストショット賞 「応援が後押ししてくれた、改めて有観客のよさを実感」【JLPGAアワード】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

この振り抜き!が今年のベストショット(撮影:米山聡明)

今季の国内女子ツアーを彩った選手が一堂に会した「JLPGAアワード」が都内のホテルで開かれた。2020-21年シーズンのメディアが選ぶ「ベストショット賞」に渋野日向子が輝いた。

前回はしぶこも黒のドレスで参戦!19年アワードフォトギャラリー

受賞したショットは「樋口久子 三菱電機レディス」の最終日、18番510ヤードののパー5で行われたプレーオフでの2打目。残り220ヤードから3番ウッドを振り抜いた一撃はグリーン手前のバンカーを超えて3メートルにピタリ。これを沈めてイーグルとして、相手のペ・ソンウ(韓国)バーディパットすら打たせず完勝を決めた2打目だった。

渋野は13日まで米国女子ツアーの予選会に出場しており、自主隔離期間のためアワードに参加できずコメントを寄せた。

劇的な一打を振り返り、「三菱電機でのセカンドはあそこまでギリギリを狙っていなく、打った瞬間はドキッとした、攻める気持ちがいい方向にいった」と裏側を話した渋野。「ギャラリーの声が後押しになり、改めて有観客のよさを実感しました。日頃からさまざまなプレーを見ているメディアのみなさまの記憶に残るプレーができてよかった」と喜びを口にした。

来季はいよいよ米ツアーに挑戦。「来年は日本ツアーの出場機会が減りますが、明るいニュースを少しでも届けられるよう頑張りますのでよろしくお願いします」と異国での活躍をファンに誓った。

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