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「心が折れちゃうと思った」 イ・ボミが今季終了、日本参戦後初の翌シーズン出場権喪失 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 稲見萌寧 -17 2 金澤志奈 -8 西郷真央 -8 4 上田桃子 -7 5 古江彩佳 -6 6 山下美夢有 -5 7 鈴木愛 -4 8 青木瀬令奈 -3 宮里美香 -3 森田遥 -3 順位の続きを見る

今季のラストラウンドを終えたイ・ボミ

今季のラストラウンドを終えたイ・ボミ(撮影:岩本芳弘)

<伊藤園レディス 最終日◇14日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741ヤード・パー72>

大会通算3勝。2015年には賞金女王を決めた地で、イ・ボミ(韓国)が長いシーズンに終わりを告げた。次週「大王製紙エリエールレディス」にエントリーしておらず、一足先に2021年がフィニッシュとなった。

今季ラストラウンドは同郷・チェヨンとともに【LIVEフォト】

トータルイーブンパーの20位タイから出た最終日は3つボギーを叩いてバーディなし。トータル3オーバーと最後まで苦しみ、逆転でのシード獲得もならなかった。

昨季は前年に喪失した賞金シードを復活させたボミだったが、コロナ禍の影響により20-21年と統合となった今季はまた苦しんだ。感染予防の水際対策で入国が遅れたこともあって、自身の初戦はツアー11戦目となる20年の「TOTOジャパンクラシック」。次の伊藤園レディスで3位に入ったものの、年が明けてからは5試合連続で予選落ちを経験するなど上位に入れず、4年ぶりの優勝どころかトップ10すら一度もなし。良いところがないまま終わってしまった。

次戦に出ない理由として挙げたのが精神面のつらさだった。「みんなに『出てほしかった』と言われましたが、自分としては休みたい思いが強かった。心が折れちゃうかなと思った。今回は自分に時間をあげたかった。今年で(日本ツアーは)10年。毎年30試合以上出ていた。コロナのこともあって、試合に集中するのが難しかった」と身体も心も疲れていた。

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