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「優勝する準備はできている」プロ入りからまる1年、金谷拓実が感じる“もどかしさ” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

金谷拓実が初のナショナルオープンタイトル奪取へ!(撮影:佐々木啓)

<日本オープン 事前情報◇12日◇琵琶湖カントリー倶楽部 琵琶湖・三上コース(滋賀県)◇6986ヤード・パー71>

昨年の「日本オープン」からプロ転向。この1年で、ツアー2勝を含むトップ10入りが10試合と申し分ない成績を残してきた金谷拓実。しかし、今はとにかく勝利に飢えている。

金谷拓実のドライバースイング【連続写真】

プロ転向後3戦目の「[ブリヂストンオープン]()」では、3位タイで最終日を迎えたが「71」とスコアを伸ばせず13位タイに甘んじた。

プロ2勝目からトップ10に5回、トップ5に3回入っているが、優勝に届かない試合が続いていた。「この日本オープンをきっかけにできればいいかなと思っています。自分としてはふがいないプレーが続いていると感じていて、その中でもいいプレーができているところもある。優勝できる準備はできているんじゃないかなと思います」と語る。

思い通りに進まなかったといえば、この1年のスケジュールもそうだった。もともと海外志向が強い23歳。「自分の中では、海外で成績を残してステップアップしていく予定だったけど、それができずに悔しい思いをした」。今年は5月の海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」から米国、そして欧州ツアーを2カ月転戦してきたが、本来描いていたプランからは少し逸れてしまったのが本音。今年は国内ツアーで賞金王を目指しつつ、来年からの海外ツアー進出を目指していく。

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