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渋野日向子、米予選会まで休みなく国内でプレー予定 最近の“マイブーム”は…? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

渋野日向子の今後のスケジュールも明らかになってきた(撮影:村上航)

<スタンレーレディス 事前情報◇7日◇東名カントリークラブ(静岡県)◇6592ヤード・パー72>

前戦の「日本女子オープン」で5位タイとなり、3試合連続トップ10入りと調子を上げる渋野日向子。今大会は開幕前日の7日にコース入りし、18ホールの練習ラウンドで一気に調整。さらに「速さがすごいのでタッチを合わせづらい。1日で(感覚をつかむのは)難しい」というグリーン攻略のため、夕方5時を過ぎても、その姿はパッティンググリーンにあった。

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シーズンも終盤に入り、いよいよ来季からの参戦を狙う米ツアーの予選会(Qスクール)への意識も強くなる。「まだ(優勝は)全然考えられていないですし、そこまでの自信もない。今は目の前の一打一打を全力でやることしかできない」と、今の状態について話す。それでもまだ完成には至っていないが、今季改造への取り組みを続けているショット面は飛距離・安定感ともに手応えも感じられる。

そのなかで、今後の動きについても明らかになってきた。Qスクールは12月2日から米アラバマ州で行われるが、現状では「エリエールまではいけると思う」と国内ツアーの出場意向を明言。11月18〜21日に行われ、2年前には優勝もしている「大王製紙エリエールレディス」(愛媛県・エリエールゴルフクラブ松山)まで国内での出場を続けるつもりだ。

ここから秋の陣も本格化。今大会は開幕前日の7日にコース入りし、そこから18ホールの練習ラウンドで一気に調整した。会見では、「宣伝になるけどサントリーの抹茶ラテが出て、めちゃくちゃ美味しい」と所属先の商品が“マイブーム”になっていることなどを笑顔で話すリラックスムードも漂っている。前回出場した2年前のスタンレーレディスは、台風で27ホール短縮競技ではあったが、6位タイに入っている。米国挑戦への弾みを、さらにつけることはできるか。

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