「お手本を見せてもらった」 渋野日向子、久々最強・稲見萌寧とのラウンドで感じたこと | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 大里桃子 -6 2 仲宗根澄香 -4 3 菊地絵理香 -3 黄アルム -3 植竹希望 -3 稲見萌寧 -3 7 有村智恵 -2 全美貞 -2 柏原明日架 -2 渋野日向子 -2 順位の続きを見る
稲見のゴルフに脱帽(撮影:米山聡明)
<住友生命Vitalityレディス 初日◇17日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)◇6502ヤード・パー72>
終盤の4ホールで3バーディを奪い2アンダーの上々スタートを切った渋野日向子。それでも、笑顔の裏には悔しさが残る。中盤の13番、14番ではアプローチミス、3パットから連続ボギー。上がりの連続バーディもあったが、「内容としては納得していない」と振り返った。
前半は危なげないゴルフを続け9番で初バーディ。後半に入ると雨と風が強まるなか、ミスの場面でボギーを叩いてしまった。そんな渋野の横でさらに危なげないゴルフをしたのが稲見萌寧。「ゴルフのお手本を見させてもらった」と、3アンダーで上がった稲見を絶賛した。
結果だけを見れば1打差だが、その圧倒的な内容には脱帽するしかない。「私もいつかはそういうゴルフがしたい」と、最強・稲見のリスクマネジメントから学ぶことが多かった。
17番では6メートルをずどんと決めてバーディも「打ち過ぎた」。18番ではセカンドをミスしてからのチップインバーディと内容は確かに思い通りではなかったが、この2ホールのバーディはあすへとつながる。「まずは予選通過を」と話すにとどめたが、この勢いを持続して、上位争いに絡みたい。
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