独走のN・コルダ 一時は“サバティーニ超え”の10アンダーで「気持ちよかった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
N・コルダが「62」で独走!(撮影:福田文平)
<東京五輪ゴルフ競技(女子) 2日目◇5日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇6648ヤード・パー71>
17番を終えた時点でこの日11アンダー。最後の最後でダブルボギーを叩いたが、トータル13アンダーで2位に4打差をつけたのが、米国代表のネリー・コルダだ。
男子ゴルフでは、ローリー・サバティーニ(スロバキア)が最終日に「61」のオリンピックレコードをマーク。ダブルボギーがなければ、これを超える「60」という記録を達成していたネリー。「男女ではショットが違うから、そんなスコアは考えてもいなかった。でもバーディが増えていくのは気持ちがよかった」と1イーグル・9バーディをマークした。
18番パー4で「フェアウェイを外したのはほとんどなかった」とここでティショットを左ラフに入れ、2打目はフェアウェイに出すだけ。3打目でもバンカーにつかまるなどしてダブルボギー。「今日は間違いなく最高のラウンドのひとつだけど、すんなりいかせてくれないのがゴルフ」と笑う。それでも同組の畑岡奈紗が「どこからでも入ってすごく簡単そうに見えた」と言うほど、ひとり異次元のゴルフで単独首位に躍り出た。
メダル獲得への可能性をぐっと引き寄せた2日目。週末は台風の影響も懸念されるが、「何が起きても72ホール戦うつもりであしたもやる」と世界1位の気概を見せつけ、リードを守り切る。
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