台風接近で五輪女子競技が54H短縮の可能性 7日の最終日は6時半よりスタート予定 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
女子ゴルフ競技は短縮競技の可能性も(撮影:福田文平)
<東京五輪ゴルフ競技(女子) 2日目◇5日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇6648ヤード・パー71>
東京五輪の女子ゴルフ競技が短縮競技になる可能性が出てきた。競技を運営するIGF(国際ゴルフ連盟)が5日の第2ラウンド終了後に発表した。
本州に上陸もしくは接近する恐れがある台風10号の影響に伴い、週末のコースコンディションを懸念。7日(土)の最終ラウンドは朝6時30分に1番、10番からスタートする予定だが、これも天候次第となる。もしこの日に全選手が18ホールを完遂できない場合は、8日(日)に残りを行うことになるが、それでも終了しない場合は、大会は第3ラウンドまでの54ホール短縮競技として成立することになる。
通常のツアー競技であれば天候懸念がある場合、1日に18ホール以上のホールを前倒しで消化することもあるが、医療チームの進言により、暑さの中ではこれが現実的ではないと判断。3日目は正規の第3ラウンドのみが行われる。
五輪の閉会式が8日に行われることもあって、その後の競技はできないため、9日(月)以降にズレ込むことはない。記念すべき東京五輪。水が差されないことを願うばかりだ。
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