リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 菊地絵理香 -20 2 西郷真央 -18 3 西村優菜 -11 4 金澤志奈 -10 堀琴音 -10 6 上田桃子 -9 青木瀬令奈 -9 藤田さいき -9 笠りつ子 -9 申ジエ -9 順位の続きを見る
菊地絵理香がひさびさの優勝の味を噛みしめた（撮影：佐々木啓）
＜アース・モンダミンカップ 最終日◇27日◇カメリアヒルズCC（千葉県）◇6639ヤード・パー72＞
単独首位から出た菊地絵理香が4バーディ・ノーボギーの「68」をマーク。トータル20アンダーで初日から首位の座を守り抜き、2017年「Tポイントレディス」以来の4勝目を完全Vで飾った。
2位との4打差の逃げ切りを図った菊地は、スタートホールでバーディを奪うと、そのままボギーフリーの安定感抜群のゴルフで18ホールを快走。途中、2位の西郷真央が4番から4連続バーディを奪って迫ってきたが、最後は2打差を守り切り、4年ぶりの優勝の味をかみしめた。
ひさびさにギャラリーの大声援に背中を押された4日間。「最近は無観客の試合が多くて、自分たちで鼓舞してプレーしてきた。みなさんの後押しがあったおかげでこのスコアが出ました。ありがとうございます」と、まずはそれに感謝した。これで優勝賞金5400万円をゲット。前日の会見では冷蔵庫が欲しいと話していたが、その話をインタビュアーに振られると、「すぐに買いに行けると思います」と言って笑顔をみせた。
そして最終日に一緒に回った西郷、そして上田桃子のプレーを思い返し、「私はまだまだ下手くそだと思って日頃から練習している。若い選手のショット力、強気のパットは私も勉強になるし刺激になる。桃子さんも強い意志でやっていて、その存在は大きい。これからも先輩、後輩から吸収してプレーしていきたいです」。さらに「4日間大会で勝つことが目標だった。それを達成できてほんのちょっと自信になった」とラウンド直後の心境を語った。
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