石川遼は4連続ボギーフィニッシュも予選は通過 「雨で難しかったけど、それ以上に自分が下手」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 木下稜介 -7 2 古川雄大 -3 上井邦裕 -3 4 A・クウェイル -2 杉原大河 -2 6 大岩龍一 -1 今平周吾 -1 亀代順哉 -1 小斉平優和 -1 10 宋永漢 0 順位の続きを見る
石川遼は薄氷の予選通過 決勝ラウンドでは調子を取り戻したい(撮影:鈴木祥)
<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 2日目◇4日◇宍戸ヒルズCC西C(茨城県)◇7352ヤード・パー71>
過去7回出場して4回予選落ちと、石川遼は宍戸ヒルズを苦手としている。初日は1アンダー・18位タイで終え、スイング改造の成果やマネジメントでの成長を見せたが、強い雨風のなかでのラウンドとなったきょうは一転して、バーディなしの苦しいゴルフを強いられた。
今年から右サイドの木を切ってセカンドカットが設けられた8番パー4では、右にOBを打ってダブルボギー。15番から18番の上がり4ホールでは4連続ボギーを叩くなど、良いところなし。とはいえ、第2ラウンドは日没サスペンデッドとなったが、現時点でトータル6オーバー・57位タイは予選通過確実となっている。
「雨のおかげですごく難しかったですけど、それ以上に自分が下手でした」と石川は唇を噛む。15番パー5では左の17番ホールまで曲げ、16番パー3ではグリーン右サイドのラフからアプローチが2メートルオーバー、最難関の17番パー4では右ラフからパーオンしたものの3パット、18番パー4では左のラフからグリーンに止まらずに奥にオーバー。4連続ボギー締めとなった。
「8番で右にOBを打ってから焦りもあって、なかなか冷静にやらせてもらえなかった」と振り返った石川。あす以降については「なんとか残り2日でアンダーパーに戻せるように頑張りたいと思います」と振り絞った。再来週に控える「全米オープン」のためにも、良い感触を掴んで大会を終えたいところだ。
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