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西村優菜がプロ姿を“初お披露目” 「緊張以上に楽しみ」(No.167630) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

西村優菜がプロとして初の有観客試合へ(撮影:米山聡明)

<ダイキンオーキッドレディス 事前情報◇2日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6561ヤード・パー72>

昨年プロデビューした西村優菜が、気持ちを新たに2021年初戦に臨む。20年はコロナ禍により6月まで開幕がずれ込んだため、「ダイキンオーキッドレディス」には初参戦。「シーズンは(去年と)つながっているけど、この大会は開幕という特別な気持ちもあります」と、プロ2年目で迎える“開幕戦”の雰囲気を噛みしめた。

小さくても勝てる!これが西村優菜のドライバースイング【連続写真】

もうひとつプロ初となるのが、観客の前でのプレー。本大会は、国内女子ツアーとしては久々に観客を入れて実施される。昨年初優勝を挙げた「樋口久子 三菱電機レディス」では、最終日に「65」をマークする華々しい大逆転劇を披露するも、残念ながら無観客だった。「緊張感はありますが、それ以上にすごく楽しみ。自分の強みを生かして、良いプレーをみなさんにお届けしたいです」と、怒とうの追い上げを支えた持ち味のアイアンショットを、ようやく観客の前で披露するときが来た。

賞金ランクトップ5入りという目標に向けて、オフの間は沖縄で課題に取り組んできた。「苦手だった左風も、沖縄での合宿でだいぶ自信を持って打てるようになりました。ショットに関しても、自分がやってきたことがコース内でも良い感じでできている感じがします」と感触も上々。現在賞金ランクは7位で、5位とは約1200万円差。21年初戦で大きく歩みを進めたいところだ。

「このコースはグリーンが小さいので、セカンドショットがキーになってくる。しっかり注意しながら、堅くプレーできるようにして、トップ10を目指したい」。昨年躍進を遂げたルーキーは、今年も頂点を目指して着々と方程式を組み立てている。

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