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4年連続の予選落ち回避! 石川遼の「負けない」マネジメントへの切り替え(No.161594) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 木下稜介 -5 C・キム -5 小斉平優和 -5 4 香妻陣一朗 -4 大槻智春 -4 6 阿久津未来也 -3 7 中西直人 -2 岩田寛 -2 T・ペク -2 10 片山晋呉 -1 順位の続きを見る

予選落ちの危機からナイスカムバックを果たした

予選落ちの危機からナイスカムバックを果たした(撮影:鈴木祥)

三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目◇13日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>

2010、12年と大会2勝を収めたが、この3年は予選落ちが続いていた。今年も初日に「77」と出遅れ。4年連続かに思われたが、「ここでまたダメだなと思ったら、負けかなと思った」と、なんとかカムバックをして見せた。

ツアープロのパターに“ピストルの弾”!?

予選通過の大きな要因は、マネジメント面での切り替えにある。「どうしてもスーパーパーを獲りたがる。昨日はアグレッシブなほうに寄っていた」と振り返る初日は、3つのダブルボギーが出た。その1つ目のダブルボギーを叩いた11番パー4では「受けグリーンなので、3打目が手前に戻ったらパーがないと思った。だったら奥のピンでもベタピンを狙って、奥に乗せるイメージで打ったら、その分バンカーにいってダボ」。さらにバンカーからの4打目で、チップインパーを狙って5メートルショート。ボギーパットも外れてダブルボギーとなった。

2日目は78位タイと予選通過が厳しい位置でのスタート。「ここはいったん落ち着いて、今日はしっかりパープレーができるマネジメントをと思った」とひと呼吸。「安全にというよりは、難しいパー3などはグリーンセンターでなど、行ける根拠があるところは行く、という感じでできました」と、6バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「67」でホールアウト。トータル4オーバー・39位タイで予選通過を決めた。

15年大会以来、5年ぶりの週末に「明日が楽しみ」と語る。再び御殿場で強さを見せる準備は、整いつつあるようだ。(文・谷口愛純)

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