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軟鉄鍛造でも激スピンで【ピンをデッドに】キャロウェイ『MDフォージド』ウェッジ、10月5日発売

キャロウェイ新『MDフォージド』ウェッジ(10月5日発売、1本23,000円+税)

キャロウェイゴルフから新商品発売の連絡が届いた。「2016年に登場して人気を得た、軟鉄鍛造の『MACK DADDY FORGEDウェッジ』が、アジア限定モデルとして生まれ変わりました。10月5日より1本23,000円+税で発売いたします」(同社広報)

特徴は、ピンをデッドに狙える激スピン性能だと言う。

「フェースには、『MACK DADDY 4』ウェッジでパフォーマンスが実証済みのNEWマイクロフィーチャーを採用。ターゲットに対して構えやすいストレートなリーディングエッジ、ゼロオフセットに、衝撃的なスピン性能が融合することで、より直接的にピンを狙うことが可能となっています。初登場となるツアーグレー仕上げも用意。また一つ、高いパフォーマンスと魅力の詰まったウェッジの誕生です」(同)

⇒キャロウェイ新『MDフォージド』について、石川遼「音も溝のテクノロジーも申し分ない」

設計・監修したのは、“ウェッジの巨匠”として有名なロジャー・クリーブランド。あらゆるライから狙えるヘッド形状として、今回はコンパクトなヘッドに、ストレートなリーディングエッジ、ゼロオフセット、直線的なトップラインを採用した。

フェースの向きがわかりやすく、ターゲットに対して構えやすいヘッド形状に全番手のソールを「C-GRIND」とし、トゥとヒールのバンスを落とすことで、あらゆるライからテクニカルなショットを可能にしたという。

⇒ツアーで発見!キャロウェイの新『MDフォージド』。現行品とどこが違う?

また、軟鉄S25Cを鍛造して形づくられたヘッドは、前作同様に心地の良いフィーリングを生み出すのだとか。仕上げには「クロム」に加えて、「ツアーグレー」仕上げを初採用。独特な色味と風合いで、ヘッドの輪郭がわかりやすく、太陽光の反射も抑えてくれるという。

ロフト展開は48〜60°まで2°ピッチで用意。54、56°はバンス12°で、それ以外は10°となる。また、シャフトはN.S. PRO 950GH(S)、N.S. MODUS3 Tour 120(S)、[中里光之介]()は、既に52、56、60°を即投入している。

ブレンダン・ジョーンズ
ラフからのスピンが良くて、先日の試合では、たくさんパーセーブできた。リーディングエッジがまっすぐで、ラインを出しやすいね!」

中里光之介
「ラフからのスピンが、ハンパない!」

石川遼
「スピン性能があり、打球感が柔らかいのに、音がしっかりと出ています。もしかしたら、スピン量の増加で、フルショット時の飛距離ロスが多少あるかもしれません。でも、それはうれしい誤算ですね」

深堀圭一郎
「バンスの地面への当たり方が、とにかく気持ちいいですね。打球感・打球音も好感触です。スピンも、フェースに食いつく感じがしっかりあるし、それが見た目から感じ取れます。ヘッドの大きさも、ちょうどいい」

重永亜斗夢
「とにかく、スピンがすごい!それでいて、戻りすぎることもありません。フェースにしっかりボールが乗ります」

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