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キャスコ『ドルフィン』2機種追加。『フライング』『ランニング』ウェッジで20y以内が大得意に!?

キャスコ『ドルフィンフライング』『同ランニング』ウェッジ(18,000円+税、4月1日発売)

キャスコから新商品発売の連絡が届いた。

キャスコから【やさしい!簡単!持っていてもカッコいいクラブ!】をコンセプトに20ヤード以内を確実にワンピンに寄せる『ドルフィンランニングウェッジ DRW-119(ロフト39°)』と『ドルフィンフライングウェッジDFW-119(ロフト55°)』を4月1日に18,000円+税にて発売します」(同社広報)

両機種は、フワピタか? コロピタか?のシンプルな2択が可能。開発経緯はこうだ。

「グリーン周りになると途端に緊張する、アプローチが苦手、チッパーはかっこ悪い…そんなゴルファーの方に新しいタイプのドルフィンウェッジを開発。転がして・寄せる『ドルフィンランニングウェッジ DRW-119』はキャリー:ランの比率が1:3になるようロフト角39°を採用しました。

上げて・寄せる『ドルフィンフライングウェッジDFW-119』は、キャリー:ランの比率が1:1になるようロフト角55°を採用しています。アプローチにおける様々なシチュエーションでやさしくワンピンに寄せられるクラブです」(同)

いずれも、『ドルフィン』ならではのやさしいソール形状を追求。これまではヒール側がワイドになっていたが、今作では両機種ともトゥもワイドに。センター部分はスリムで不要な抵抗をカットし、抜けの良さにも配慮されている。

また、構えた時の形状にもアマチュアゴルファーへのやさしさを追求。「フェースを開いたり、ボールを右足前に置いて……などと難しく考える必要はありません。ボールを真ん中に構えて真っすぐ引いて打つだけでやさしく寄せることができます」と同社が説明するのは下記の理由がある。

リーディングエッジは目標に真っすぐ構えられるよう【直線的なリーディングエッジ】で、厚く丸く刺さりにくい刃になっている。そして、一風変わった【クランク調ネック】は、アドレス時にパターのクランクネックをイメージしやすく、パター感覚で真っすぐストロークしやすいのだとか。

それだけではなく全体的に【重クラブ】になっており、スイング中にヘッドがブレづらく、芝の抵抗にも負けづらい。また【太グリップ】の採用で、こちらもパターに近いフィーリングかつ、フェースの向きが変わりづらいメリットを持っている。20ヤード以内が苦手な人に福音となるか。

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