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アマチュア古江彩佳、最終組のBS女子対決を制す。世代トップ級の戦績!?【WITB】

BS女子対決となった最終組。最後に笑ったのはアマチュアの古江でした!

富士通レディース 最終日◇20日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6675ヤード・パー72>

国内女子ツアーの「富士通レディース」最終日。首位と1打差の2位からスタートしたアマチュアの古江彩佳が6バーディを奪い逆転。54ホールでボギーはわずか1つのみ、トータル17アンダーまで伸ばし、国内史上7人目のアマチュア優勝を果たした。

⇒古江彩佳のアマチュアVを同級生&後輩も祝福! “素顔の古江”は…「かわいい妹キャラ(笑)」

最終日の18番グリーン脇で、古江彩佳の史上7人目のアマチュアVを見届けたのが、同級生の西村優菜、吉田優利と、1つ下の西郷真央だ。3人とも決勝ラウンドまで進み、一足先に競技を終えていたが、プレー後はコースに残って同世代の偉業を祝福した。ここまで安田祐香が牽引して見えたプラチナ世代だが、下記のように、LPGAでの過去戦績は吉田優利ら同世代に全く引けを取っていない。

【16年からのLPGAツアー通算戦績】
・古江彩佳…18戦16通過、最高優勝、TOP10入4回
・安田祐香…21戦20通過、最高3位T、TOP10入4回
・吉田優利…21戦13通過、最高4位T、TOP10入2回
・西村優菜…21戦13通過、最高8位、TOP10入2回

ナショナルチームメンバーだった西村は、「ほんとにショットが曲がらない」と古江の特長を語る。フジクラの担当者も「出会った時には既に弊社の『TR』を使ってくれていて、ショットを見ていると、彼女はインパクトゾーンが非常に長い。TRの強く前に押し出す動きとマッチしていて、合うものをきちんと選んでますよね」と話していた。

来月にはLPGA最終プロテストの受験を予定していた古江だが、この優勝により入会が可能となり、テストは免除。入会の手続きなどを経て、2週後の「樋口久子 三菱電機レディス」から出場可能。なお、トータル15アンダーの2位タイに稲見萌寧と三ヶ島が入り、ブリヂストン(BS)契約プロ2人を抑えて勝利した古江のクラブは、下記のように13本がBS製となっている。プロ転向に辺り、BS契約プロの仲間入りはあるのだろうか。

【古江彩佳の優勝ギア】
1W:ブリヂストン TOUR B XD-3(10.5°)
([スピーダー]()569 TR / S / 45.25インチ)
3,7W:ブリヂストン TOUR B JGR 2017年(15,21度)
4,5U:ブリヂストン TOUR B JGR 2017年(23,25°)
6I〜PW:ブリヂストン TOUR B X-CB
A,SW:ブリヂストン TOUR B XW-1(50,54,58°)
PT:オデッセイ ストロークラボi #5
BALL:ブリヂストン TOUR B X

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