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タイガーのボール選びは“ウィンドウ”が大事。「新作はショートゲームのコントロールがいいのに距離が伸びた。ウィンドウにも収まる」

新作プロトタイプをすぐにでも使いたそうな、タイガー・ウッズ

<ZOZO Championship 事前情報◇22日◇アコーディア・ゴルフ習志野CC(千葉県)◇7041ヤード・パー70>

日本初となる米国男子ツアーと日本ツアーの共催大会「ZOZO Championship」が24日から開催される。13年ぶりの日本出場となるタイガー・ウッズ(米国)は小平智、トミー・フリートウッド(イングランド)との組み合わせとなる。練習日には、ボールの使用契約を結ぶブリヂストンの新作について、下記のように担当者とやり取りを交わしていた。現在使用する『TOUR B XS』の後継機種を非常に気に入っている模様で、11月中旬以降、すぐにでもスイッチしそうな気配が漂っていた。

――今日はニューボールを持ってきました。これはプロトタイプの中からあなたが選んだボールです。

タイガー 「ボクが気に入ったボールだよね?」

――そうです。11月中旬から供給できますので、それ以降は使用可能です。

タイガー 「これからこのボールで練習を重ねていくよ。テストをしていく中でこのボールが飛ぶことに気づいたんだ。グリーン周りのスピンも同じくらいで、ショートアイアンもウィンドウの中に収まる。最も重要なことは、これはよく話していることだけど、サウンドがとても良い。パットをしっかり(強く)打ちたいのでクリッキーな音は好きじゃない。パッティングからアプローチまで、ショートゲーム全般のコントロール性能が進化した上に、飛距離も伸びた。素晴らしいことだよね。飛距離が伸びてショートゲームもコントロールできる。普通は飛距離を取るとグリーン周りの性能はギブアップするのだけど、このボールはそのどちらも持っている」

――ゴルフボールの性能のチェックの際にウィンドウと言っていましたが、具体的にはどんなことですか?

タイガー 「各番手で自分が思い描いたウィンドウを通過することがとても重要なんだ。年々ボールのスピードも進化して、速くウィンドウに到達するようになっているけど、その高さがとても大切。ショートアイアンではしっかりスピンがかかり、ロングアイアンでしっかり高さが出ることがボクには必要。特にアプローチでは低めに出てスピンが強くかからないとアグレッシブに攻められない。スピンが少なくポップアップしてしまうボールではダメなんだ。スピンを抑えることは自分の打ち方でいくらでも出来るから、とにかくスピンが良くかかるボールがボクは好きだね。

求めるウィンドウは各番手で異なるんだ。ただ自分のキャリアの中でそのウィンドウの位置、高さ、飛距離は変わっていない。若い時と同じく8番アイアンは160ヤード打てている。(※)新しくなるボールのおかげでスピードも距離も維持できているね。だから昔みたいに速くは振れなくなってはいるけど飛距離は維持できている。若い時はドライバーで296、298ヤードくらいだったが、むしろ今は300ヤードを少し超えるくらい。ウィンドウはビルの窓に向かって打つようなイメージだね。自分は左目が利き目だからインパクトを見た後に遅れて顔をあげるから、イメージした所にボールが行ってないと不安になる。そういうボールは自分に合っていないと感じてしまうんだ」

※ タイガーはアイアンのオールドロフトをずっと変えず、8Iのロフトは40.5度のまま

――アマチュアのボール選びへのアドバイスは?」

タイガー 「プレー頻度が多い人はスピンがかかるボールがいいかもしれない。頻度少なければ少しでも飛距離が出せるものが良いのではないかな。自分はアイアンでのコントロール性能を最も重視して選んでいるよ。普通はそうするとティからの飛距離は少し落ちるものだけど、ブリヂストンのボールは逆に年々飛距離も伸びてきているんだ。今は様々なカバー、コア、コンプレッションなどの構造があり、様々なヘッドスピードにも対応できるボールがあるから、我々プロ以上にアマチュアには恩恵が大きくなっているね」

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