NBAオールスターのリザーブ14名が発表!“19年ドラフト組”ガーランドと“ドラフト外”ヴァンブリートの2人が初出場【出場全選手一覧】
現地時間2月3日、NBAは2月20日にクリーブランドで開催する第71回オールスターゲームのリザーブ(控え)メンバー14選手を発表した。
先週発表された10名のスターターと、東西カンファレンスのヘッドコーチ投票により新たに選ばれたリザーブ選手は以下の通りだ(カッコ内は、所属チーム/選出回数)。
なお、チーム編成はファン投票で各カンファレンス最多票を獲得したケビン・デュラントとレブロン・ジェームズの両キャプテンによるドラフトで決定。2月10日に行なわれるドラフトでは両者がカンファレンスに関係なく、交互に下記の選手を指名して「チーム・レブロン」「チーム・デュラント」を構築する。
■イースタン・カンファレンス
◇スターター
ケビン・デュラント(ネッツ/2年連続12回目)
ヤニス・アデトクンボ(バックス/6年連続6回目)
ジョエル・エンビード(シクサーズ/5年連続5回目)
デマー・デローザン(ブルズ/4年ぶり5回目)
トレイ・ヤング(ホークス/2年ぶり2回目)
◇リザーブ
ジミー・バトラー(ヒート/2年ぶり6回目)
ダリアス・ガーランド(キャバリアーズ/初)
ジェームズ・ハーデン(ネッツ/10年連続10回目)
ザック・ラビーン(ブルズ/2年連続2回目)
クリス・ミドルトン(バックス/2年ぶり3回目)
ジェイソン・テイタム(セルティックス/3年連続3回目)
フレッド・ヴァンブリート(ラプターズ/初)
■ウエスタン・カンファレンス
◇スターター
レブロン・ジェームズ(レイカーズ/18年連続18回目)
ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ/4年連続4回目)
アンドリュー・ウィギンズ(ウォリアーズ/初)
ステフィン・カリー(ウォリアーズ/2年連続8回目)
ジャ・モラント(グリズリーズ/初)
◇リザーブ
デビン・ブッカー(サンズ/3年連続3回目)
ルカ・ドンチッチ(マーベリックス/3年連続3回目)
ルディ・ゴベア(ジャズ/3年連続3回目)
ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ/4年ぶり4回目)
ドノバン・ミッチェル(ジャズ/3年連続3回目)
クリス・ポール(サンズ/3年連続12回目)
カール・アンソニー・タウンズ(ティンバーウルブズ/3年ぶり3回目)
リザーブではイースト5位のキャブズを牽引するガーランドと、同7位ラプターズの稼ぎ頭ヴァンブリートの2人が初出場。八村塁も指名された2019年ドラフト全体5位のガーランドは、同期ではジャ・モラントと並んで2人目の球宴出場者に(1人目は昨年のザイオン・ウィリアムソン)。一方、6年目のヴァンブリートはドラフト外選手としては史上4人目のオールスター選手となった(過去3人はジョン・スタークス、ブラッド・ミラー、ベン・ウォーレス)。
イーストは10年連続選出のハーデンを筆頭に、バトラー、テイタムら常連組が出場。首位ブルズからは先発のデローザンとラビーン、昨季王者のバックスからは先発のアデトクンボとミドルトンの2人が名を連ねた。
ウエストでも、リーグ全体首位のサンズからポールとブッカーの2人が選出。オールスター通算最多アシスト数を誇るポールは現役2位タイとなる12回目の出場となる。この2人と同様、ジャズのゴベアとミッチェル、マブズのドンチッチとも3年連続選出とお馴染みの顔ぶれが揃った。
そのほか、タウンズとグリーンは久々の出場に。3年ぶり参戦のタウンズは先発で選ばれたウィギンズ、2年連続選出のラビーンとともに、かつてウルブズで共闘した元チームメイトと大舞台を踏む。一方、グリーンはケガで欠場が濃厚。同じく離脱中のデュラントも正式に欠場となれば、各カンファレンスからそれぞれ代替選手が発表される。
構成●ダンクシュート編集部
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