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バッバ・ワトソンがサウジに登場! マスターズ覇者が見せた異国の地でも学ぶ姿勢 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 M・マナセロ -8 2 S・ホースフィールド -6 A・アルナウス -6 B・ワトソン -6 H・バーナーIII -6 木下稜介 -6 7 D・ジョンソン -5 キム・ジュヒョン -5 P・コンワットマイ -5 S・カプール -5 順位の続きを見る

ピンクのシャフトはサウジでも良く映える

ピンクのシャフトはサウジでも良く映える(撮影:GettyImages)

PIFサウジインターナショナル 初日◇3日◇ロイヤルグリーンズG&CC(サウジアラビア)◇7048ヤード・パー70>

賞金総額500万ドル(約5億7000万円)のビッグトーナメント「PIFサウジインターナショナル」はアジアンツアーにもかかわらず、世界各地のトップランカーたちが集結した。2012年、14年と2度「マスターズ」を制しているバッバ・ワトソン(米国)も参戦。初日に6バーディを奪ってノーボギーと安定したゴルフを展開し、6アンダーの2位タイにつけた。

バッバ・ワトソンの豪快ドライバーショット【連続写真】

風がなく穏やかな気候となったこの日。「練習ラウンドでは結構吹いていたから、クレイジーだよ(笑)。プロアマのときも少し弱まったけどあったはあったから、風がないのは初めてだった。もちろん、風がないほうがゴルフは楽だからそれで良くなったよ」と予定とは違うコンディションにもうまく対応して、首位と2打差と順調な滑り出しを切った。

普段とは違うツアーでは学びがあるという。「ここの風はすごく重たく感じるし、ボールの反応も違う。何よりもほとんどアメリカでは見ない芝の種類なんだ。だから、慣れる必要がある。ただ、僕らは世界中のどこでもプレーすることを覚える必要があるんだ」。グリーンジャケットを2度つかんでなお、貪欲に技術を高めようとしている。

2015年に日本にやってきたとき、ジュニアゴルファーに対してバッバは言った。「まずはゴルフをエンジョイしてほしい。遊びから学ぶこともたくさんあるんだ。マスターズで林のなかから曲げて出したショットも、ただ練習場で真っすぐの球を打っていたらできなかったんだからね」。異国の地でも好き嫌いせず楽しく学ぶ姿勢。それこそがこのレフティの強さである。

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