WBC決勝の侍ジャパン先発発表、先発今永、大谷翔平のリリーフの可能性も高まる

ラーズ・ヌートバー,野球,WBC

写真:ラーズ・ヌートバー(CTK Photo/アフロ)
いよいよ運命のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)決勝戦が行われる。

試合に先立ち、両チームの先発が発表された。

侍ジャパンは予想通り今永昇太が先発、アメリカ代表はメリル・ケリーが先発となっている。

侍ジャパン先発

1.ヌートバー
2.近藤 健介
3.大谷 翔平
4.吉田 正尚
5.村上 宗隆
6.岡本 和真
7.山田 哲人
8.源田 壮亮
9.中村 悠平

先発投手.今永昇太

アメリカ代表先発

1.ムーキー・ベッツ
2.マイク・トラウト
3.ポール・ゴールドシュミット
4.ノーラン・アレナド
5.カイル・シュワーバー
6.トレア・ターナー
7.JT・リアルミュート
8.セドリック・マリンズ
9.ティム・アンダーソン

先発投手.メリル・ケリー

復活した村上の打順は5番

準決勝で値千金のサヨナラタイムリーを放った村上宗隆の打順は、WBC決勝も5番となった。

アメリカ代表は、打者は絶好調だが、投手は不安定さが目立つ。

村上が好調の1番から4番に続くことができれば、きっとアメリカ代表から5点以上もぎ取ることができるだろう。

今永先発でダルビッシュ、伊藤、戸郷、宇田川らが控える、大谷翔平のリリーフも可能性大

WBC決勝は、好調を維持している今永が先発することになる。

WBC球にもアジャストしていて、かなり調子も良いことから、アメリカ打線を4回程度までは抑えてくれるはずだ。

その後にもダルビッシュ、伊藤、戸郷、宇田川ら豪華なリリーフ陣が待機している。

そしてなんと言っても大谷翔平だろう。

エンゼルスのネビン監督が1イニング限定でリリーフ登板を容認したとMLB公式サイトのレット・ボリンジャー記者が伝えている。

これにより、もしも侍ジャパンが9回にリードした状況であれば、クローザーとして大谷がマウンドに上がる可能性も出てきたわけだ。

打順によっては、「投手大谷、打者トラウト」という世紀の対決が実現する可能性もある。

大盛り上がりとなった第5回WBCの結末は、はたしてどのようなものになるのか。

侍ジャパンにエールを送ろう。