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【MLB】2桁勝利&200奪三振ノルマの千賀滉大に新人王視界の吉田正尚 日本人ルーキー後半戦の行方を展望 

吉田は首位打者争いも注目

メジャー1年目で順調な前半戦を過ごす千賀には、規定投球回である162回のクリアと2桁勝利は最低ノルマとなる。このままのペースを維持すれば達成可能な数字であり12〜13勝以上は期待したい。三振も順調にいけば200の大台も視界に入り、メッツの先発として評価が高まるなか数字をどこまで伸ばせるか。吉田はこのままいけば首位打者争いを展開しての新人王獲得が視野に入る活躍ぶり。日本人史上3人目の打率3割でシーズンを終え、各スタッツを順調に伸ばし続ければ、2018年の大谷以来日本人史上5人目の新人王も現実味を帯びてくる。

日本での活躍が評価され海を渡った2人のサムライは、高額な契約に負けない活躍をみせ、ここまでは期待に応えている。長丁場のシーズンが続く後半戦でこの活躍をいかに継続できるかが両者に課せられた後半のテーマ。メッツ、レッドソックスという名門で奮闘を続ける千賀と吉田の活躍には引き続き注目が集まる。

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