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「フェンウェイパークに活気を!」米メディアがレッドソックスの鈴木誠也獲得を推挙!「最も恐ろしい攻撃型チームになる」

メジャー挑戦を表明している鈴木誠也。ロックアウトの大きな影響を受け、未だに新天地が決まっていない。 (C) Getty Images
不透明な情勢にあって、侍ジャパンの4番に対する注目はますます高まっている。

昨年12月2日(現地時間)に始まったロックアウトが、今も続いているメジャーリーグ。選手会とオーナーたちの新労使協定を巡る交渉は3か月近くが経っても遅々として進まず。現地時間3月31日に控えている開幕延期も濃厚な状況になっている。

そんななかで、米スポーツ専門メディア『The Score』は「ロックアウト終了後、ア・リーグの各球団が契約すべき選手」と銘打った特集記事を掲載。そのなかでワールドチャンピオンを目指すボストン・レッドソックスの補強候補に、ポスティングシステムを利用してのメジャー入りを目指す鈴木誠也を挙げた。
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まず、レッドソックスの現況をまとめた同メディアは、昨季に続くプレーオフ進出へのカギとして「よりオフェンシブな外野手の追加に注力する必要がある」と指摘。そのうえで、「日本のスターであるスズキのような選手が完璧に型にはまる」と27歳のサムライが、キープレーヤーになりうると予想した。
また、「この27歳はフェンウェイパークに活気をもたらす」と入団効果に大きく期待した同メディアは、加入すると仮定した場合に組まれる打線を予測。次のように評した。

「J.D.マルティネス、ザンダー・ボガーツ、ラファエル・デバースのような選手を擁するラインアップにスズキが加われば、レッドソックスは最も恐ろしい攻撃型チームのひとつになる」

シアトル・マリナーズやサンフランシスコ・ジャイアンツ、サンディエゴ・パドレスなど西海岸の球団を中心に、複数の候補が報道されている鈴木の新天地。走攻守で躍動する彼の移籍先が決するのは、いつになるのだろうか。いずれにしても、いち早いロックアウトの解除を願うばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

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