大谷翔平は「もっと良くなる」! 偉才の“さらなる飛躍”をOBが予想! 米専門メディアも「チャンスは十分にある」と期待
投打にわたる歴史的なパフォーマンスを見せ、瞬く間に国民的スターへと駆け上がった大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。来る2022年シーズンへ向けても、現地の期待は高まり続けている。
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現地時間1月25日、エンジェルスの情報を発信する専門メディア『Halo Hangout』は、大谷の今季を展望する記事を掲載。そのなかで、昨年より「もっと良くなるだろう」とした同球団OBマーク・グビザ氏の見解を紹介した。
昨季は打率.257、46本塁打、100打点、26盗塁と驚異的な打棒を振るい、23試合に登板した投げても9勝2敗、防御率3.18、156奪三振をマークした大谷。日本人初のアメリカン・リーグ満票MVPを成し遂げたこともふまえれば、これをふたたび上回るというのはもはや見当のつかない領域だ。
しかし、地元放送局『Bally Sports West』の人気解説者も務めるグビザ氏が重要視するのは、「どれだけ建設的なものとして活きるか」だという。「彼は今までこんなことをしたことがない。日本でもこれほど投打では活躍していなかった」と続け、昨季の経験を経た大谷について「肉体面はもちろん、精神面でも何が必要かを正しく理解しただろう」と持論を展開した。
これについて、『Halo Hangout』は「両方のポジションをこなすことで、精神的にバランスのとれた状態で試合に臨めている」というエンジェルス関係者の見解を紹介したうえで、「彼が良くなるとは保証できない。だが、グビザ氏と話をして、チャンスは十分にあると感じた」とレポートを締めくくっている。
いまや球界屈指のスーパースターとなった大谷。はたして同サイトが指摘するとおり、さらなる成績向上を果たせるだろうか。来季もきっと圧倒的なパフォーマンスで我々を楽しませてくれると期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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