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47歳の“レジェンド”が地元大会で2季ぶりのツアー出場へ 「ゴルフが恋しくなることはたくさんあった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

カリー・ウエブがひさしぶりにツアーでプレーする(撮影:GettyImages)

ゲインブリッジLPGA at ボカ・リオ 事前情報◇25日◇ボカ・リオGC(米フロリダ州)◇6701ヤード・パー72>

米女子ツアー通算41勝、うちメジャー7勝を誇る47歳のカリー・ウェブ(オーストラリア)が今週、2020年11月の「ペリカン女子選手権」以来2シーズンぶりとなるツアー出場を果たす。

動画で見るカリー・ウェブのドライバースイング

昨年は、1996年の米ツアー本格参戦以降、初めて出場試合数ゼロという1年に。それだけに「長い間ゴルフから遠ざかっていると、恋しくなることはたくさんあるわ。ほかの選手にも会いたかったし、練習場でのおしゃべりも恋しかった」という思いも抱いた。23年間住む“地元”のフロリダで、ひさしぶりの雰囲気を堪能するつもりだ。

2017年に19試合でプレーしてからは、18年が8試合、19年が9試合、そして20年が3試合と出場をセーブ気味。20年、21年に関しては「移動の制約があるなかで、なかなか出たいという気持ちにはなれなかった」と話すように、やはり新型コロナウイルスの影響も大きかった。だがそれにより昨年は半分を母国オーストラリアで過ごすこともできた。「自分が生まれ育った場所で、家族と一緒に過ごすことができたので、本当によかった」と、心身を整えることができたようだ。

復帰に向けた準備は昨年末から本格的に進めてきた。12月にはコロナに感染しクラブを握れない時期もあったり、年齢的に全盛期のような練習もなかなかできないが、「ここで競争するためには、努力をしなければならない。毎年レベルも上がっているのだから」と、小技まできっちりと調整してきたという。

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