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「どう1つを選べばいいのか?」と米老舗誌が困惑。大谷翔平が“すべてをやった”「8月18日」に再脚光

投打二刀流で日米を熱狂に包んだ大谷。現地8月18日のタイガース戦では8勝目&40号をマークする大活躍を見せた。(C)Getty Images
あまりに“濃すぎる”二刀流スターの1年間に米記者は戸惑いを隠せない。

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現地時間12月28日、米老舗スポーツ誌『Sports Illustrated』は「2021年MLBシーズンのトップ10モーメント」と銘打った特集を掲載。今季のメジャーリーグで最も印象的な瞬間のひとつに、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の二刀流パフォーマンスを取り上げている。

記事を作成したニック・セルベ記者は、「このリストにオオタニを取り上げなければ、不完全なものとなってしまう」と説明し、「オオタニが毎晩のように前例にない活躍をした1年の中から、どう1つの瞬間を選べばいいのだろうか?」と困惑した心境を記した。
そんななかで「すべてをやってのけた」「このパフォーマンスは外せないだろう」とピックアップされたのが、8月18日のデトロイト・タイガース戦だ。

この試合に「1番・投手」で起用された大谷は、8回の第4打席で打球速度110.1マイル(約177.2キロ)、飛距離430フィート(約131.1メートル)の40号アーチをマーク。さらにマウンドでも躍動して8回1失点無四球8奪三振の快投。自身7連勝となる8勝目を飾った。

その内容を振り返った同記者は、「オオタニが本塁打を打つ同時に勝利を手にしたのは同試合が初めてであり、また唯一の機会でもあった」と言及している。

このほかにも、本格的に始まった粘着物質の取り締まり強化や、アトランタ・ブレーブスのワールドシリーズ制覇など、さまざまなトピックで盛り上がりを見せた2021年シーズン。はたして来季はどのような1年間となるのだろうか。大谷のさらなる活躍を含め、いまから楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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