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「完全に見誤った」大谷翔平がMVPなら数億円単位の損失に。“恐怖”を抱く海外ブックメーカーも「こんなに打つなんて…」<2021百選>

驚異的な二刀流パフォーマンスには“一部の人々”を恐れさせた。(C)Getty Images
2021年のスポーツ界における印象的なシーンを『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る当企画。今回は、二刀流として目覚ましい躍動を見せた大谷翔平について。大方の予想を覆すパフォーマンスには、数億円規模の損失と嘆くブックメーカーも……。

記事初掲載:2021年7月12日

――◆――◆――

大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)のMVP級の活躍ぶりは、日を追うごとに熱気が増している。だが、その出色のプレーぶりを心底喜べない人々もいるようだ。米紙『Las Vegas Review Journal』によれば、一部のブックメーカーが数億円規模の損失を負う可能性があるという。
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衝撃的なパフォーマンスを維持し続け、前半戦を駆け抜けた大谷。メジャー4年目を迎えた今季は、両リーグ断トツトップの33本塁打を放ち、投手としても4勝をマークするなど、二刀流として存在感を強めている。

開幕前に指摘されていたコンディションを不安視する声も吹き飛ばす27歳の日本人が見せる快進撃について、『Las Vegas Review Journal』は「今季が始まる前まで、ショウヘイ・オオタニをベーブ・ルースと比較することは、野球の冒涜と同類と考えられていた。だが、100年ぶりに記録を塗り替え、本塁打数でメジャーをリードする男は、その考えを改めさせた」と絶賛。さらにこう指摘した。

「オオタニの信じられないほどのプレーの数々――470フィート(約143.3メートル)級のホームランを放ち、101マイル(約162.5キロ)の速球を投げ込む――は、多くのブックメーカーに大きな損失をもたらす可能性がある。彼がアメリカン・リーグのMVPになれば、それは避けられない」
同紙は、英老舗ブックメーカー社である『William Hill』の開幕前のア・リーグMVP予想で“30倍”に設定されていた大谷に対し、3万ドル(約351万円)を賭けていた人が複数いたと指摘。すでに「100万ドル(約1億1000万円)を失うかもしれない」とした。

また、同紙の取材に応じた、同じく“損失危機”にある米ブックメーカー『Westgate Sportsbook』のランディ・ブラム氏は、「こんな現象は今までなかった」と驚きの声を上げた。

「彼がやっていることにはただただ驚くしかない。我々はオオタニが日本からやってきた時、メジャーで打つことはできないと思っていたし、すぐに投手に専念すると考えていた。だが、それは完全に誤った見方だった。彼がこんなに打つなんて……。はっきり言って、怪我をしない限りはオオタニがMVPにならない理由がない。ゲレーロJr.が三冠王になれば、驚くべきことだが、MVPにはならないと思う」

多くの野球ファンに驚きを提供する大谷。だが、その活躍は、高を括っていたブックメーカーにとっては、恐怖と化している。

構成●THE DIGEST編集部

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