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元オリ助っ人ジョーンズが大谷翔平を「格が違う」と激賞! 日本での知名度を米メディアで語る「別格で、いつも謙虚」

日本球界で助っ人として活躍したジョーンズ(左)。MLBでの経歴も十分な男は、大谷(右)を称えた。(C)Getty Images、(C)THE DIGEST
日本の至宝が見せた活躍が、あらためて評価された。

「ショウヘイは格が違うね」

そう語ったのは、今季までオリックスでプレーしたアダム・ジョーンズだ。MLBで14年のキャリアを過ごし、通算282本塁打を放ってきた36歳は、今季に“覚醒”を遂げた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)を褒めちぎった。
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もっとも、米球界の酸いも甘いも熟知するジョーンズが、そう語るのも無理はない。今季の大谷は、投打の二刀流で異彩を放った。打っては本塁打王争いに最後まで絡む46ホーマーを放ち、100打点、103得点をマーク。投げても23先発で130.1回、防御率3.18、156奪三振を記録した。
あのベーブ・ルースですら成しえなかった史上初となる投打5部門での「クインタプル100」(イニング、奪三振、安打、得点、打点)をやってのけ、名実ともに球史に残るプレーヤーとなった。そんな大谷について現地時間12月22日に公開された米放送局『FOX Sports』のポッドキャスト番組「Flippin’ Bats Podcast」に出演したジョーンズは、こう語った。

「ショウヘイは毎試合放送されていたから、クラブハウスでも毎日話題になっていたよ。マエダ、キクチ、ツツゴウらの試合も常にテレビで放送されているんだけど、ショウヘイだけは桁違いに注目されている。日本のどこに行っても彼の広告を見かけるからね。知名度は他とは別格だよ。でも、彼はいつも謙虚だ。そういうところが俺はイケていると思うよ」

さらに「俺は彼の存在によって子どもたちに影響が出ていることを願うよ。二刀流ができるならトライするべきだ!」と熱弁をふるったジョーンズ。元MLBのトッププロスペクトとして名を馳せた男もまた球界屈指の偉才の虜になっているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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