
鈴木誠也がレッドソックス移籍を示唆? “SNS上の動き”に米専門メディアが指摘「球団への感心を示すものだ」
天才スラッガーの移籍先にさまざまな憶測が広がっている。
【動画】MLBスカウトをも唸らせる一撃! 鈴木誠也が放った特大アーチをチェック
今オフ、広島カープからポスティング・システムでのメジャー挑戦を表明した鈴木誠也。その動向は、フリーエージェント(FA)選手の交渉が停止したロックアウト期間中も日米で頻繁に取り上げられており、今回はSNS上の“ある動き”に現地メディアが着目した。
現地時間12月6日、米専門メディア『FanSided』のアリアーナ・プラサド記者は、「5日時点でスズキは(MLB球団で)ボストン・レッドソックスだけをフォローしている」と報道。「このソーシャルメディアの動きは、彼がレッドソックスに感心を持っていると示すものだ」との予測を綴っている。
プロ入り9年目を終えた鈴木は今季、レギュラーシーズンの打率.317と出塁率.433でリーグ2冠を達成。さらに38本塁打、88打点、OPS1.072と驚異のスタッツを残しており、これには同記者も「この強力な打者ならどの球団に移籍しても、どんなロースターにも欠かせない存在となるだろう」と賛辞を惜しまない。
また、レッドソックス以外にニューヨーク・ヤンキース、トロント・ブルージェイズが移籍先として有力視される鈴木について、「レッドソックスであろうとなかろうと、スズキが来季、アメリカン・リーグ東地区でプレーする可能性は高いだろう」との見解も示された。
9日時点では鈴木のフォローからレッドソックスが外されているが、はたしてこの動きは何を意味するのだろうか。同メディアが「スズキはデイビッド・オルティスやJD・マルティネスなど、レッドソックスの選手もフォローしている」と指摘するとおり、同球団が有力候補のひとつであることは間違いなさそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
Follow @ssn_supersports