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投手6冠の山本由伸が投じた“魔球”に米メディアが熱視線!206奪三振の圧巻成績も「まだ23歳!」と驚愕

今季圧巻の投手成績を残した山本由伸が、米メディアで注目されている。写真:塚本凜平(THE DIGEST写真部)
オリックスの山本由伸に、米メディアが熱視線を注いでいる。

今季のレギュラーシーズンで26試合に先発した山本は、18勝5敗、防御率1.35、206奪三振の好成績をマーク。最多勝、最優秀防御率、最高勝率、最多奪三振、沢村賞、ゴールデン・グラブ賞と「投手6冠」を成し遂げた。

【動画】米メディアも驚愕!日本球界No.1投手のゆるい変化球をチェック

オリックスのリーグ優勝に大きく貢献した高卒5年目の右腕の活躍には、海を越えたアメリカの投球分析家も着目する。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られるロブ・フリードマン氏は、魔球と言っても過言ではないレベルの大きく曲がるカーブで打者を三振に打ち取る山本の動画を添えて、自身のTwitterに投稿した。

これには米データシンクタンクの『Codify,Inc.』も驚きを隠せないようで。同投稿をリツイートし、「日本のプロ野球の他の投手よりも多くの打者に投げながら(193.2回)、防御率は1.39!? 既にたくさんの打者を打ち取っているけど、まだ23歳だ。動画を見て」と呼び掛けた。
東京五輪でも抜群の投球を披露していた球界No.1ピッチャー。カーブだけでなくストレートやフォーク、カットボールも秀でた球を持つ実力派には、「(メジャーでも)余裕で通用すると思います」「全てが凄い」とMLBで10年間プレーするダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)も“太鼓判”を押している。

はやくも全米で名を馳せる23歳。彼がメジャーの舞台に立つ日を期待する人は多い。

構成●THE DIGEST編集部

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