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バドミントンの壁打ちの練習の方法やメリット・注意点を解説

バドミントンの壁打ちの練習についてこのようなお悩みはありませんか?

「壁打ちの練習方法は?」
「壁打ちをするメリット・注意点は?」

本記事では、バドミントンの練習方法やコツ、メリット・注意点について解説していきます。

バドミントンの壁打ちの練習方法は?

バドミントンの壁打ち練習の方法は、住宅の壁や壁打ち専用の機器に向かってシャトルを打ち、跳ね返ってきたシャトルを壁に打ち続けるというシンプルな練習方法です。

壁打ちは練習は基本的に個人練習でおこないますが、ふたりで交互に壁打ちをする練習方法もあります。

バドミントンの壁打ちをするメリット

バドミントンの壁打ちをするメリットは下記の4つです。

・ラケットをコンパクトに振ることができる
・素早いラリーに対応できるようになる
・グリップの握り替えを素早くできるようになる
・シャトルコントロールが上達する

それぞれのメリットについて解説していきます。

1.ラケットをコンパクトに振ることができる

壁打ち練習は壁の近くでシャトルを打ち続ける練習になりますので、普通のラリーの練習よりもシャトルが跳ね返ってくる速度が速くなり、それだけラケットをコンパクトに振ることができるようになります。

バドミントンの試合ではコンパクトな振りが求められる場面も多いですが、壁打ちをすることでコンパクトな振りを瞬時にできるようになるのです。

2.素早いラリーに対応できるようになる

バドミントンの試合展開によって素早いラリーを続けることになりますが、壁打ちはそのような素早いラリーに対応できるようになるための有効的な練習になります。

シャトルを打つスピードを早くすることで壁から跳ね返ってくる速度も速くなるため、自分のレベルに合わせて徐々に素早く壁打ちをしてみましょう。

3.グリップの握り替えを素早くできるようになる

バドミントンのラケットの持ち方には「イースタングリップ」と「ウエスタングリップ」の2つの持ち方を基本とし、ほかにも「サムアップ」といったいくつかの持ち方がありますが、試合中には素早く持ち帰る必要があります。

壁打ち練習では素早くシャトルが跳ね返ってくるため、さまざまな打ち方を練習することで自然とグリップの握り替えも素早くできるようになるのです。

4.シャトルコントロールが上達する

壁打ち練習の中で同じ場所に打てるように意識して練習することで、シャトルコントロールが上達します。

バドミントンではシャトルコントロールが重要になる場面も多いため、同じ場所に連続して打てるようなシャトルコントロールを身につけましょう。

バドミントンの壁打ちをするときの注意点

バドミントンの壁打ちをするときの注意点は下記の2つです。

・壁打ち禁止の場所もある
・壁に穴が開かないように気をつける

それぞれの注意点について詳しく解説していきます。

1.壁打ち禁止の場所もある

自宅の壁で壁打ちをする場合は問題ありませんが、体育館や公園などの壁を利用する場合は壁打ちが禁止になっている場所もあるため、事前に注意書きなどを確認することが大切です。

2.壁に穴が開かないように気をつける

シャトルの先端は硬い素材でできていますので、何度も壁にシャトルを打ち付けてしまうと穴が空いたりキズがついたりすることもあります。

ですので、可能な限り固い壁でおこなうといいでしょう。

まとめ

本記事では、バドミントンの練習方法やコツ、メリット・注意点について解説していきました。

バドミントンの自主練習の中でも壁打ちは非常に効果的な練習方法になりますので、ぜひ本記事を参考にして壁打ちをしてみてはいかがでしょうか。

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