バドミントンのフットワークで重要なポイントや鍛えるコツを解説
バドミントンのフットワークについてこのようなお悩みはありませんか?
「フットワークにおいて重要なポイントは?」
「ホームポジションとは?」
「フットワークを鍛えるコツは?」
本記事では、バドミントンのフットワークの重要なポイントや鍛えるコツについて解説していきます。
バドミントンのフットワークにおいて重要なポイント
バドミントンのフットワークにおいて非常に重要なポイントになるのは「ホームポジション」という考え方です。
ホームポジションとは、バドミントンコート自陣の中心のことを指し、シングルスの場合は基本的にプレイヤーはこの位置にいます。
このホームポジションから前方を「フロントレフト」「フロントセンター」「フロントライト」、後方を「リアレフト」「リアセンター」「リアライト」、その間を「ミドルレフト」「ホームポジション(ミドルセンター)」「ミドルライト」といいます。
このように、非常にフットワークが求められるスポーツであるバドミントンでは、ホームポジションから8方向すべてに対応できるフットワークが求められます。
つまり、フットワークの練習では素早いフットワークはもちろんのこと、8方向すべてに同じレベルで対応できるフットワーク力を身につけることも大切なのです。
バドミントンのフットワークを鍛えるコツ
バドミントンのフットワークを鍛えるコツは下記の
・一歩目を小さくする
・自分に合った歩数を見つける
・ラケットを持ってフットワーク練習をする
それぞれのコツについて詳しく解説していきます。
一歩目を小さくする
フットワークは一歩目までの動き出しにもっとも時間がかかりますので、一歩目は小さく素早くを意識して踏み出すことが大切です。
フットワークの遅いバドミントン選手の特徴として、一歩目から大きく踏み出してしまうことが挙げられるくらいですので、一歩目は小さく踏み出してシャトルを捉える前の最後の踏み込みをもっとも大きな歩幅でおこないましょう。
自分に合った歩数を見つける
バドミントンのコートの同じ場所にシャトルが落ちるとしても、足の長さや歩幅によって何歩でシャトルを打ち返すことができるのかは選手によってそれぞれです。
ですので、まずはホームポジションからどれくらいの歩幅でシャトルまでの到達できるのかを瞬時に判断できるように練習することが必要になります。
自分の歩幅を理解していないと、シャトルを打つときの踏み込みにズレが生じてしまいミスショットになることもありますし、体制を崩してしまいそもそもシャトルを打ち返すことができないという事態になってしまいます。
ラケットを持ってフットワーク練習をする
バドミントンのフットワークを鍛える練習には、「指示だしフットワーク」や「鏡フットワーク」「ラダートレーニング」などさまざまな方法がありますが、いずれのトレーニング方法で合ってもラケットを構えながらおこなうことが大切です。
というのも、先ほどもお伝えした通り、バドミントンでは踏み込んでシャトルを打ち返さなければいけませんので、フットワークがいくら早くても正しく踏み込めなければ意味がないからです。
そのため、バドミントンのフットワーク練習ではラケットを持つと同時に、フットワーク後のスウィングまでをセットにすることが必要になります。
フットワークトレーニングでは実戦を意識することが大切なのです。
まとめ
本記事では、バドミントンのフットワークの重要なポイントや鍛えるコツについて解説していきました。
バドミントンにおいてフットワークは最重要なポイントになりますので、苦手だという方はもちろん、もっと上達したいを思っている方もフットワークを練習してみてください。
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