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「パリ五輪」金メダル目指す男子400mリレー、走順は5~6パターン!サニブラウンは1走かそれともアンカーか

サニブラウン(Photo:Christian Petersen/GettyImages)
北京オリンピック、リオデジャネイロオリンピックの過去2回銀メダルに輝いている400mリレーの男子日本代表だが、パリオリンピックでは悲願の金メダルを狙っている。

7月14日には東京都内で練習を公開し、坂井隆一郎や柳田大輝、桐生祥秀ら海外で調整中のサニブラウン(26)以外の7名が参加した。

バトントスの連携やトラック上での感覚を確かめコンディションを上げているが、注目は走順だ。

当初はサニブラウンのアンカー有力もここにきて1走の可能性も浮上

9秒97の記録を持つ日本のエースであるサニブラウンは、当初アンカーを務める可能性が高かったが、パリオリンピックを間近に控えたこのタイミングで「1走」の可能性が浮上している。

1走を務めた5月の世界選手権での好走が土江ディレクターの頭を悩ませる。

現在海外で調整中のサニブラウンは、必然的にバトントスの練習が他の選手よりも少なくなる。

1走であれば、バトントスのストレスも他の走順よりも少ないため、適しているのは確かだろう。

土江ディレクターは、5~6パターンを想定しているというが、およそ以下のような組み合わせで悩んでいるはずだ。

1走:サニブラウン、坂井隆一郎

2走:柳田大輝

3走:桐生祥秀or上山紘輝

4走:上山紘輝or東田旺洋orサニブラウン

この中で走順が確定しているのは2走を務める柳田のみとなり、その他の走順はギリギリまで様子を見て判断することになる。

金メダルを獲得するには37秒40が目安に

土江ディレクターは、パリオリンピックでの400mリレーは37秒40(5月に行われた世界選手権でのアメリカ代表の記録)が金メダルのラインと公言している。

銀メダルを獲得したリオデジャネイロでは、37秒60という好記録を出したが、それ以上の記録をパリオリンピック代表メンバーは出す必要があるのだ。

5月の世界選手権では、予選を「サニブラウン→柳田→上山→三輪」の走順で38秒10、決勝では「山本→栁田→上山→三輪」の走順で38秒45というタイムであったことを踏まえれば、各選手が最高の走りをするだけでなく一瞬の迷いもない流れるようなバトントスを実現させなければならない。

サニブラウンが1走を務めることでアメリカ代表に食らいつき、スピードの不利をバトントスでカバーしながらわずかにリードしてゴールする以外に方法はないといえるかもしれない。

果たしてパリオリンピック本番ではどのような走順でアメリカ代表に対抗するのか、注目だ。

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