タイガー・ウッズが元カノの訴えに反論を提出!
タイガー・ウッズ(米国)の元ガールフレンド、エリカ・ハーマンさんが“秘密保持契約”(NDA)の無効を求めて米フロリダ州マーティン郡の第19裁判所に提訴していた問題で、13日、タイガーが同裁判所に「“秘密保持契約”(NDA)の法的効力を無効にしないように」と反論を提出した。
エリカさんとタイガーは2017年から昨年まで交際、フロリダ州ジュピターにあるタイガーの自宅で同居もしていた。交際が始まった直後の2017年8月、エリカさんはNDAに署名していたが、昨年破局、タイガーの自宅からも退去している。
しかし、米国ではセクハラ、パワハラなどがあった場合は、その契約が無効になる法案、“SPEAK OUT ACT”に昨年12月、バイデン大統領が署名したばかり。エリカさんは“ハラスメント”があったとし、裁判で明らかにしたいと提訴した。
これに対しタイガーは13日、「ハーマンさんがセクシャルハラスメント、性的暴力の被害や、米国議会から守られるような虐待を受けたことはない」と主張。「秘密保持の約束を反故にして、別れたことの怒りを晴らそうしている」と反論した。(文・武川玲子=米国在住)
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