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【保存版】ダッチオーブンの選び方ガイド!簡単レシピも公開
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ダッチオーブンとは?
出典:コンベック
ダッチオーブンはアメリカの西部開拓時代に使われていた分厚い金属鍋のことで、蓋に炭火を載せられます。当時ダッチと呼ばれていたオランダの商人が売っていたので、ダッチオーブンと呼ばれるようになりました。
焼く、炒める、蒸す、蒸す、揚げるといった調理がこれ一つで完結!蓋はフライパンのように使えます。その万能さから「魔法の鍋」と呼ばれているのも納得です。炭や焚火など、あらゆる熱源が使えるので、アウトドアで大活躍してくれます。
なぜおいしくなるの?
出典:PIXTA
ダッチオーブン調理がおいしくなる秘密は、熱伝導の良さと気密性の高さにあります。蓋をすることで圧がかかり、食材が持っている水分や油分だけで調理できるので、食材の旨味がぎゅっと詰まった料理が作れます。
アウトドアでは蓋の上に炭を乗せて上下から加熱し、オーブンのように活用することもできます。パンやローストビーフのような、通常の鍋では難しいメニューもおいしく仕上がるのはダッチオーブンならでは。鍋に厚みがあるため、焦げや焼きムラもできにくいです。
スキレットとの違いは?
ダッチオーブンもスキレットも、どちらも鉄などの金属でできた鍋を指しますが、大きな違いは形状にあります。ダッチオーブンは深さがあるのでスープやシチューなども作れます。蓋をすれば蒸し料理やオーブン料理もできるので調理幅が広いのも特徴です。
スキレットはフライパンのような形状なので焼く・炒めるなどの調理に適しています。できあがった料理をそのまま食卓に出せば、あつあつを楽しむことができます。
ダッチオーブンでできる5つの調理方法
ダッチオーブン調理は熱源や火入れのタイミングによっても仕上がりが変わるので、とても奥深いです。ここではダッチオーブンでできる調理方法別にどんな料理ができるのか解説します。
焼く
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ダッチオーブンの最も基本的な調理法、ロースト。本体を熱して蓋をしたら、上下からの熱で食材を焼くと温度が下がることなく、お肉もおいしく焼き上げられます。蓋はフライパンのように使えるので、本体と蓋、2つで別の料理を同時に作れるのも魅力!
鶏肉を丸ごと焼いたローストチキンや、パン、ケーキ、グラタンなどもおすすめです。
炒める
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厚底鍋ということもあり、四人分の食材を一度に炒めて調理できます。熱伝導に優れた鉄製なら、野菜炒めもシャキッとおいしく仕上がります。チャーハンや麻婆豆腐、キーマカレーといった料理もおすすめです。大人数の料理を作れるので、ファミリーキャンプにぴったり!
煮る
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本体と蓋がしっかり密閉された状態を作り出せるので、圧力鍋のようにも使えます。少しの熱源で食材の芯まで熱せられ、あっという間に煮込み料理が作れます。おすすめの料理は、シチューやポトフ、おでんなど!煮込むことでお肉は口に入れただけでホロホロと崩れるほど柔らかくなります。
蒸す
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密閉性に優れたダッチオーブンは、蒸し器としても使えます。素材が持つ水分だけで蒸し上げる無水調理も可能!素材本来の味を引き出せるので、蒸すだけでも驚くほどおいしくなります。温野菜を簡単に作りたい方におすすめです。
揚げる
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ダッチオーブンは蓄熱性に優れているため、熱した状態から安定した温度にキープできます。この性能で活用できるのが、揚げ物です!唐揚げやコロッケを簡単に作れます。厚底鍋なので、油跳ねも気にならず、安全に調理が可能です。
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