上り3連続バーディで馬場咲希が浮上 上位を見つめる週末は「パッティングを強気に、楽しくラウンドしたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 橋本美月 -9 2 Lim,Jiyoo -8 3 H・ティンフスアン -6 4 K・ベネット -5 Malixi,Rianne Mikhaela -5 Vinijchaitham,Suvichaya -5 7 N・ヴォンタヴェラップ -4 Durisic,Liyana -4 9 荒木優奈 -3 新地真美夏 -3 順位の続きを見る
強気のパットが奏功 馬場咲希が17位で週末に入る(撮影:ALBA)
<アジアパシフィック女子アマチュアゴルフ選手権 2日目◇4日◇サイアムカントリークラブ ウオーターサイドコース(タイ)◇6309ヤード・パー72>
前日バーディなしに終わった馬場咲希は、「気持ちを切り替えた」上りの3連続バーディで“らしさ”を取り戻した。この日4バーディ・2ボギーの「70」で回り、前日の43位タイから17位タイに浮上。週末に望みをつないだ。
「きょうの目標はパターを強く打つこと」。前日はパターが弱気になることが多くチャンスを外していたことを踏まえて強い気持ちでスタート。出だしの10番パー5で2メートルほどを沈めてバーディ発進。「『やっと入った』という感じでした」と昨日見られなかった笑顔がこぼれる。しかし、その後はショットの感触がイマイチで15番、18番でボギーとして後退する。
ショット的には気持ちの面が大きかった。「昨日もきょうも自分にプレッシャーをかけすぎていました。スコアを落とすのが怖くなって。昨日はパターで打ててなかったですが、きょうはショットにあらわれてしまいました」。この2日間、急に大きく曲がるショットが出ることもあり、「池に入れたくない」、「グリーンを外したくない」というネガティブなことばかり考えていたという。
ポジティブな気持ちに変わったのは7番パー3。4ヤードのバーディパットをしっかり強めにヒットしてカップインした。8番は5.5ヤードを沈めると、9番はグリーン手前から21ヤードのアプローチを58度のウェッジでチップイン締め。「最後のアプローチもポジティブな気持ちで打てたから入ったと思う」と話した。
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