現地時間11月29日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、年間で最も活躍したDHに贈られるエドガー・マルティネス賞を受賞した。1973年から設立された同賞に、日本人選手が選ばれるのは初めてで、大谷は今季11冠目のタイトルを手にしている。
■今季大谷が獲得したタイトル
米誌「ベースボール・ダイジェスト」野手部門最優秀選手
米誌「ベースボール・アメリカ」年間最優秀選手
コミッショナー特別表彰
選手間投票 年間最優秀選手
選手間投票 ア・リーグ最優秀野手
米誌「スポーティング・ニュース」年間最優秀選手
シルバースラッガー賞 ア・リーグ指名打者部門
ア・リーグ最優秀選手（MVP）
オールＭＬＢチーム 指名打者部門ファーストチーム
オールＭＬＢチーム 先発投手部門セカンドチーム
エドガー・マルティネス賞
大谷の受賞に対し、Twitter上では反響が続々。「またもや賞タイム」「何度もおめでとうと言える幸せ」「来年から大谷翔平賞を作ろう」「日本人の誇り」「本当にすごいな～」「明るいニュースをありがとう」「来季への期待は高まるばかり」などと、祝福の声が相次いだ。
また同日、MLB日本が、公式インスタグラム（@mlbjapan）を更新。「シルバースラッガー賞DH部門選出、ア・リーグMVP満票、オールMLBチーム１stチームのDH選出…。ならば最強のDHに与えられるエドガー・マルティネス賞は大谷翔平以外にありえないでしょう！！新たな栄誉の獲得、おめでとうございます」とコメントを寄せた。
飛躍のシーズンを終えたばかりの“二刀流スター”大谷。来季は、どんなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。27歳の更なる活躍をファンも楽しみにしている。
構成●THE DIGEST編集部
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