ステイシー・ルイスが23年ソルハイムカップで米史上最年少キャプテンに選出 「準備はできている」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
愛娘とともに前回のソルハイムカップに参加したステイシー・ルイス 今回は最年少主将としてチームを引っ張る(撮影:GettyImages)
メジャー2勝を含む米ツアー13勝のステーシー・ルイス(米国)が、2023年に行われる女子の米欧対抗戦「ソルハイムカップ」の米国チームキャプテンに選出された。米LPGAツアーが発表した。
現在36歳のルイスは、米国チーム歴代最年少でのキャプテン就任が決定。ソルハイムカップ全体を見渡しても、03年に欧州チームのキャプテンを務めたカトリン・ニルスマーク(スウェーデン)に次ぐ2番目の若さとなる。これを受けて、「キャプテンになることは本当に素晴らしいこと。私を選出してくれたコミッティーには感謝しきれない」と喜びを語った。
ルイスは11、13、15、17年と、過去4度のソルハイムカップ出場歴を持つ。19年大会はケガのため出場できなかったが、米キャプテンのジュリ・インクスターの下、非公式ながらアシスタント・キャプテンとしてチームを支えた。そして昨年は米キャプテン、パット・ハーストの下で公式アシスタント・キャプテンも務めている。
「いつか『キャプテン選出』の日が来ると思っていたけれど、思ったよりもずっと早かった。15年のドイツ大会でジュリがシングル戦のラインナップについて私に助言を求めたとき、初めてキャプテンの経験を感じた。昨年パットのアシスタント・キャプテンを務めたのは最高に楽しかったわ。キャプテンという役割を務める準備はできていると感じている」。これまでの経験も生かし、チームを3大会ぶりの勝利に導きたいところだ。
元世界ランキング1位のルイスはテキサスA&M大のゴルフコーチ、ジェロード・チャドウェル(米国)と結婚。現在3歳の長女チェスニーを育てる、ママさんゴルファーとして活躍する。23年のソルハイムカップは9月に、スペインのフィンカコーテシンで開催される。(文・武川玲子=米国在住)
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