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初Vのサイ・ペイイン「センターシャフトのフェース柔らかめ」で高速グリーン攻略【勝者のギア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
ついに優勝したサイ・ペイインの14本
<明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 最終日◇13日◇土佐CC(高知県)◇6228ヤード・パー72>
国内女子ツアーの第2戦は、ツアー12年目のサイ・ペイイン(台湾)が大逆転でツアー初優勝。2日目を終えてトータル6アンダーの5位タイ。首位と4打差を追いかけ前半から3つ伸ばすと、上位との差も詰まっていく。13番からは3連続バーディ。17番パー3でも1つ伸ばし、後続を振り切った。
今週からパター変更。これまで『トラス』だったが、練習ラウンドでグリーンが速かったことから、フェースが柔らかいもの、硬いものと何本か試し、最終的にオデッセイの『ホワイトホットOG #1WCS』に。「基本的にパターがあまり得意ではなく、今週のグリーンはちょっとタッチが難しい。センターシャフトのフェースが柔らかめを使ったら、素直な転がりが出たので替えました」。
また、アイアンとウェッジにはAKIRAを使用。「私は(アイアンの見た目が)分厚いのがあまり好きではない。薄めの方が球は止めやすいし、フェード系もドロー系も打てるように操作しやすいクラブを使っています」と愛用する。
大会記録となる、トータル13アンダーでの優勝。スコアを作る上で重要になったクラブを聞かれた時は、「すべて大切。私はクラブを分ける意識がなくて、全てでいいプレーができるようにしたい。ドライバーも、パターも大切。どれが大切とかは考えない」と話していた。
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