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全米女子オープンにスポンサー、賞金総額11億円超へ大幅アップ! 女子スポーツ史上最高額に | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

昨年は日本の笹生優花が優勝 “世界一”を争う戦いがさらにパワーアップ(撮影:GettyImages)

USGA(全米ゴルフ協会)は7日、『プロメディカ』との長期契約を発表した。また海外女子メジャー「全米女子オープン選手権」のスポンサーも務めることになった。プロメディカは米オハイオ州に本社を置く非営利団体で、全米28州で医療管理システムを提供している。

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これに伴い6月2〜5日にパインニードルズ・ロッジ&GC(米ノースカロライナ州)で開催される大会は、当初発表の550万ドル(約6億3000万円)から1000万ドル(約11億5000万円)へと賞金総額が大幅アップ。ゴルフに限らず女子スポーツで史上最高の賞金額となる。さらに今後5年間で1200万ドル(約約13億8000万円)まで増額されることも伝えられた。2022年シーズンの米LPGAツアーの年間賞金総額は、昨年11月に発表された8570万ドル(約98億5000万円)から9000万ドル(約103億5000万円)へと増える。

USGAのマイク・ワン会長は「USGAは素晴らしいアスリートだけでなく、多くの才能あるジュニアに夢を与える。全米女子オープンは75年に渡って世界の少女が勝利を夢見てきた大会。プロメディカとの提携で、賞金の増額、素晴らしいコースでの開催が可能となった。きょうの発表はとても誇りに思う」とコメントを発表した。

同時に2026年以降の開催会場も発表。26年はカリフォルニア州ロサンゼルス郊外のリビエラCCで初開催。以降27年がこちらも初使用となるインバネスクラブ(オハイオ州)、28年と38年はオークモントCC(ペンシルベニア州)で行われる。

29年はパインハーストNo.2(ノースカロライナ州)で、14年に続き2度目の男子メジャー「全米オープン選手権」との2週連続開催になる予定。30年はインターラーケンCC(ミネソタ州)、31年と42年はオークランドヒルズCC(ミシガン州)、34年と46年がメリオンGC(ペンシルベニア州)に決まった。(文・武川玲子=米国在住)

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