
大谷翔平(写真:AP/アフロ)
MLBの主役は近シーズンもロサンゼルス・ドジャースになりそうな雰囲気だ。
18試合を消化して14勝4敗(勝率.778)となっており、他球団を圧倒している。
若手の成長や新加入選手の躍動などによりチームは完成形に近づく
昨シーズンのドジャースはワールドシリーズ連覇を成し遂げたものの、「穴のあるチーム」だった。
リリーフ陣は不安定で、打撃に関しても下位打線がことごとく不振に陥るなど圧倒的な強さは示せなかった。
しかし、今シーズンのドジャースは限りなく「完全体」に近づいているといえる。
打撃陣に関してはベッツやエドマンが負傷離脱中だが、昨季の主力選手である大谷やフリーマン、スミス、マンシー、テオスカー・ヘルナンデスが安定した活躍を見せており、期待の若手選手であるパヘスとラッシングはMLBトップクラスの成績でチームに勢いをもたらしている。
そしてまだ完全にアジャストしていないものの新加入のタッカーが抜群の選球眼でチームに貢献している。
相手投手からすると1番~9番まで全く気を抜けず、その威圧感は凄まじいはずだ。
そしてリリーフ陣に関しても昨シーズン不調に陥っていたスコットやトライネンが完全復調しており、新加入の守護神ディアスが加わったことにより安定感が格段にUPしている。(ディアスは4月11日のレンジャーズ戦で3失点をするなど調子を崩していたが、すでにコンディションは回復している)
昨シーズンはレギュラーシーズン93勝69敗(勝率.574)だったドジャースだが、完成形に近づいているチーム状態を考えれば100勝以上を達成する可能性も高いのではないか。
もしかすると2022年に記録した111勝51敗を上回る記録を打ち出すかもしれない。
大谷翔平や山本由伸のサイ・ヤング賞受賞争いといった個人の活躍にも注目だが、チームとしてどれほどの高みに到達するかも大きな注目ポイントだといえるだろう。
複数人の若手選手が急成長している現状を踏まえれば、3連覇はもちろん、4連覇、5連覇といった偉業もありえるだろう。
ドジャースの次戦は4月18日、ロッキーズ戦となる。
ロッキーズは6連敗中であり、ドジャースは先発にグラスノーを起用するため、勝利する確率は高いといえるだろう。
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